http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-050629-0007.html
帝王賞の馬柱目的で日刊スポーツを買ったら、思いの外この記事が大きく、派手に扱われていたので驚いた。昨日のカープは13対4という酷い負け方(それでも安打数が16対13なのは、救いがあるのかないのか)だったけれど、それを吹き飛ばすような話題というわけだ。
ところで、カープは「育成が上手い」なんて未だにテレビの解説なんかで言われるけれど、そんなのは過去の話だ。贔屓目を極力抜いたとしても、結構な素材じゃないかと思える選手が、「最低限これくらいは」というラインに達することなく、一軍と二軍を行ったり来たりしている。
そして、新井だ。新井も本格化と未完を行ったり来たりしている。しかし、新井は間違いなく逸材だ。今どき珍しいタイプの右の大砲だ。俺は新井が結局本格化せず、スタメン半くらいの選手で終わってはならないと思う。もしも新井が前田・緒方・野村のようにチームの顔にならなければ、カープファンをやめようかとさえ思う。今年チームはボロボロだけれど、連続本塁打記録、そして本塁打王へと驀進してもらいたい。とにかく打て、余計なことは考えるな、空に向かって打て、新井!
追記:残念、打てなかった。その上、ベイルが打たれてしまった。かー、悔しい。