http://www.bunka.go.jp/1kokugo/15_yoron.html
文化庁では,施策の参考とするため,平成7年度から毎年「国語に関する世論調査」を実施している。平成15年度は,言葉遣いについての関心,敬語の必要性,言葉の書き表し方のほか,携帯電話や電子メールが言葉や言葉遣いに与える影響についての意識も調査した。
なにげに自分、言葉や言葉の使い方に興味がある方じゃないですか。だから、交ぜ書きについて多い場合で二割以上の人間が肯定してるなんて、全然愕然としちゃいますよ。それと、敬語も若い人がすごい肯定してるのってかなりきてるよね。あと、漢字の読みかな、俺の場合、「ちょうふく」「ちねつ」って言うじゃないですか。「ありうる」は漢字で書く場合はこうやって開いちゃうかな。「十匹」についてはNHKあたりでそうゆう風に正しく発音してるって聞いてから「じっぴき」って言ってるかな。あと、「みたく」って言うのは、小学校低学年の時にそう言うクラスメイトがいて、それってカルチャーショック的な感じで、今でもわざと使うことがあるかなってくらい。古い言いまわしなんだね。「檄を飛ばす」は昔から言われてるけど、何が姑息かって、スポーツ紙とかが「ゲキを飛ばす」って書くのね。単なる常用漢字の問題じゃなくて、本来の意味との乖離からも逃げてるよね。なんだよゲキって、「戟」だったら呂布か? ってね。それとなんだ、情報機器の普及で言葉づかいに影響? 俺、悪影響少ないと思うぜ。だいたい人間がこういう技術を得たってことは、それはもう思考のエンジンに組み込まれちまってるんだ。箸を使うと手づかみ食いの技術が失われる、って言ったら馬鹿だろ。なんかたとえがありえねぇな。とにかくさ、手書きなんてのは「書く手段の一つ」に過ぎない。間違いなく言えるのは、俺は情報機器の御陰で漢字が沢山書ける様に成った。憂鬱の薔薇。漢字の使い分けが出来りゃいいんだよ。これってなにげに的を得た意見じゃね? それと後さ、国語の使い方も大切だけどさ、そのページのソースも酷いもんで半角カナや機種依存文字のオンパレードでさ、絶対視覚障害者向けの読み上げにも対応してねえし、そのあたりモヒカン族とかいうのに襲撃されんよう、早急に対応したほうがよくね?