K-1 ハワイ大会

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200507/30/a08.html

気持ちは切れていない。まだ勝ちたい。納得するまでやる。

 グランプリ予選の方。日本人の藤本祐介が健闘。今まで藤本というと、相手を追いつめておきながら、最後のつめが甘いというイメージがあったけれど、今回はきちんと二つKOを獲った。しかし、それ以上にポンポンと勝ち上がってきたゲーリー・グッドリッジ相手ではきつかったか。しかし、グッドリッジ。そのファイトスタイルや漏れ聞こえる人柄から人気も高いが、あの嫁さんが全て台無しにしているような気がしないのでもない。どうでもいいことだけれど。
 スーパーファイト。武蔵とリカルド・ノードストランド。ノードストランドという選手は初めて見たが、裏表ありそうなナイスガイ、というアメリカのドラマにでも出てきそうな雰囲気が気に入った。マーティン・ホルムと同門というけれど、それならホルムが見たい。武蔵は我が道で勝利。見事とは思うが、なんだ、バタービーンの方が好印象なのが俺みたいなミーハーなので勘弁して欲しい。
 そして曙対チェ・ホンマン。分け合って、切れ切れに見たのだけれど、案の定曙が転がった。チェ・ホンマンの実力はまだわかりかねる部分もあるけれど、少なくとも曙の相手にはきつすぎる。勝って故郷に錦を飾るには、若翔洋クラスじゃないと駄目だったんじゃなかろうか。それに、山本“KID”徳郁がボソッと言った通り「体重を落とさないと」。まあ、もう減量を諦めたというから、プロレス世界へ行って帰ってこないのだろう。本当に納得するまでやるというなら、まず体型で示してくれ、と。
 あと、B.J.ペンヘンゾ・グレイシー。地上波に乗らなかったのは残念。まあ、いろいろ事情があるのだろうけれど。