流れよ我が涙、と陽仲寿は言った

goldhead2005-10-04

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200510/bt2005100401.html

大阪桐蔭辻内崇伸投手(17)を巨人とオリックス、福岡一・陽仲寿(よう・ちょんそ)内野手(18)を日本ハムソフトバンクが抽選で争ったが、オリックス・中村GMとソフトバンク王監督が「外れ」を「当たり」と勘違い。

 ちょっとでもわからないことがあったら、手を挙げて先生に質問しなきゃだめしょう、堀内恒夫君も、トレイ・ヒルマン君も。まあ、漢字が読めないヒルマンはともかく、堀内はお前なんなんだ。「開けてみて、おかしいなと思った。“交渉権確定”って書いてあるのに、外れかなあと思って…」とはなんだ。お前、悪太郎の異名を忘れたか。ヤクルトとの乱闘でユニフォームを破かれ、メガネを粉砕されたあの頃のお前はどこへ行ったんだ!(負けてるじゃん。……それはそうと、俺はこのシーンを珍プレー好プレーの総集編と猛毒の「ファイティング悪太郎」という曲によって知るのみである。俺は野球に関する歌でこの「ファイティング悪太郎」を超える曲を知らない。二番目はザ・ブルーハーツの「ホームラン」である)。
 というわけで、確認を怠った事務局の手違いを指摘する声もあろう(奇術師的なトリックで偽造をする監督が居ないとは限らない)が、俺はどうもクジを引いた側に問題があるように思えてならないのだった。……というのは、コミッショナー根来泰周がテレビ画面に出てきたときに吹っ飛んだ。事務局が悪い! ドラフトを何だと思っているのか! あの醜悪なにやけ面と誠意のかけらもなさそうな謝罪はなんだ! ……と、顔だけで判断するのもどうかという話だが、しかし、根来が野球界にまったく貢献していない給料泥棒であるのはわかりきっていることなので、まあいいか。