大毘盧遮那打法

http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200510200015.html

 広島は19日、広島市中区の球団事務所で、スカウト会議を開いた。大学生・社会人ドラフト(11月18日)で、梵英心(そよぎ・えいしん)内野手を指名する方針を固めた。

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200510/bt2005102106.html

楽天は20日、来月18日の社会人・大学ドラフトの最上位候補に梵(そよぎ)英心内野手(25)=日産自動車=が浮上。

 梵英心。そよぎえいしん。もう名前だけでメロメロである。お寺の出身だというが、出来すぎの名前だ。『アストロ球団』好きの私は、頭の中で「大毘盧遮那打法」だの「即身成仏義犠打」だの「対青木宣親胎蔵界曼陀羅シフト」などの言葉が踊っているのだ。いけ、いけ、梵。
 ……と思っていたら、今朝の新聞に楽天が獲得へ動くとの報道。むむむ、これだけの逸材(妄想だけじゃなくhttp://kozo.boxerblog.com/kozo/2005/10/post_66e0.htmlここらも読みました)だけに他が放っておかないか。しかも「楽天梵英心」となると、この字面はさらに驚異である。これはよくない。
 まあ、そういうこと(どういうこと?)抜きに、カープは絶対に内野手を獲る必要がある。さきの高校生ドラフトでの指名はゼロ。ショート山崎は期待以上の結果を出してくれたが、まだまだ経験不足は否めない。怪我の尾形に早期復活を望むのは酷だし、岡上、東出もまだまだ期待できるが、如何せんそこまで過信できない。もちろん、ルーキーを過信するのはそれ以上に無意味だが、やはり層は厚くしておかなければならない。センターラインの強化。それこそがカープ曼陀羅に必要なのだ。ということで、英心さん、ぜひ。