2021年の日本プロ野球のドラフト会議が終わった。おれは物心ついてからのカープファンであり、カープのドラフトについてなにか書くべきかもしれない。しかし、おれはアマチュア野球までよく知らない。アマチュアどころか、カープ以外のプロ野球について把握しているかも怪しい。というか、一位指名を二回外したところでなんだというのだ。外れの外れで大成した選手もいるだろう。なにがどうなるかわからんのは、過去のドラフト一位の選手たちが、あるいは下位指名の選手たちが紡いできた物語だ。
で、あまり関係ないところを書く。
(このURL、来年に上書きされるな……)
これを見ていて気になった名前がある。おれは人の名前というものが好きだ。一番に気になったのがヤクルト三位の「柴田大地」選手である。え、ラフィアンの主戦? と思ってしまった競馬ファンも少なくないと思う。が、騎手の方は「柴田大知」である。要注意だ。ちなみに、競馬の柴田一族から西武でプロ野球選手になった柴田博之という選手がいた。一方で柴田大地、柴田未崎兄弟は競馬の柴田一族ではない。
ソフトバンクが育成13位(!)で獲得した「佐藤琢磨」もすごい。世界的なドライバーと同姓同名だ。
同姓同名といえば、我がカープが育成一位で獲得した「新家颯」選手。この名前で検索したら、同姓同名の方のnoteが出てきた。え、高校生がnoteなんてやっているの? と思ったが、どうやら別人のよう。この名前で同姓同名ってすごくない?
あとは、TBS特番で取り上げられていた廣畑敦也選手。名前の由来は古田敦也だという。オリックスの7位、小木田敦也選手の敦也はどうなのだろうか。ソフトバンク1位の風間球打選手は、藤川球児並にすごいな、とか。巨人3位の赤星優志選手は、「赤星」なんて珍しい(よな)姓でプロ入りはすごいな、とか。
まあいいか。で、我がカープの話になると、なんだろうか、一位指名を二度外したのは誤算だったかもしれないが、どう転ぶかはわからんのだ。田村俊介選手、なんか大物感あるんじゃないのか(TBSの特番を見て)。巨漢で動ける末包昇大選手、いいんじゃないか。バルサルバ洞動脈瘤破裂を経てナックルボーラーになった坂田怜投手、おもしろいんじゃないのか。そんなところである。もちろん、上位指名選手には期待したい。
球団担当が本命と対抗を予想 ドラフト1位はこの選手だ!【セ・リーグ編】 | 野球コラム - 週刊ベースボールONLINE
この記事は、ほとんどカープの上位指名投手を当てている。だからなんだというわけでもなけれど、いいんじゃないのか、と誰かが考えたのだから、いいんじゃないのか、と思いたい。もう、決まってしまったのだ。期待するしかない。
以上。