まえけんぽっぽ

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200511/gt2005110404.html

まえけんはド派手な女医ルックで登場すると、診察室に見立てた会場で100人にサイン。「10年かけて恋愛攻略法を編み出しました。僕はゲイなので、男性の気持ちも女性の気持ちもよくわかります。もちろん、男性に恋してます」と衝撃発言。

 前田健には前々からひとこと文句があった。ここに書いたところでどうしようもないが、一応書く。松浦亜弥のモノマネについてだ。俺が松浦亜弥のファンだから文句を言いたいのかといえば、そういうわけではない。しかし、前田健のモノマネを見て以来、頭の中で「松浦亜弥前田健」がロックしてしまい、もはや松浦亜弥という健康な若い女の子を見ても、小太りのオッサンとして認識されてしまうようになったのだ。俺くらいの歳になると、若い娘というだけでまったりとした価値を持つのに、それがそこなわれたのである。訴えてやる。嘘だ。
 似たようなケースがもう一つある。自民党佐藤ゆかりの件だ。俺は佐藤ゆかり不倫スキャンダル時に述べた(id:goldhead:20050902#p1)ように、けっこう「いいじゃないですか」となっていたのである。正直、参っていたのである。しかし、ある時から別の意味で参った。佐藤ゆかりの笑い顔が、kaba.ちゃんそっくりだと気づいてしまったのだ(検索してみると、俺以外にもそう思った人は少なからずいるようだ)。これは勝手にそう思ったので自己責任だが、一度ロックされてしまうと自分ではどうにもならない。自分の脳なのに。
 で、この記事が何かといえば、奇しくもkaba.ちゃんと同じく(なのか?)、まえけんもゲイだという告白。はっきり言って、この芸人を松浦亜弥のものまね以外で捉えたことはなかったので、「だからどうした」というところである。しかし、ゲイを芸風に芸能界である種のポジションを占めるかも知れず、今後はどこかしらで見る機会も増えるかも知れない。逆に早々と消えたところで、代わりに松浦亜弥はしばらく生き残るだろうから、俺としてはあまり変わりないのである。