N10:mp3プレーヤー買った

iriver フラッシュメモリープレーヤー N10 1GB-RR ローズレッド
ASIN:B0007LA3OA
 くそったれ、買っちまったよバカヤロウ……と無駄に毒づいてしまう貧乏人の私。懸案であったmp3プレーヤー(id:goldhead:20060209#p2、id:goldhead:20060210#p1)についてついに決断を下し、アイリバーのN10をAmazonで購入したのでありました。私が選ぶ条件としていたところの軽量、内蔵電池をクリアし、ケーブル越しにUSBぶっ差しもオッケー。容量に関しては256MBでよしとしながら、オーバースペックの1GB。この贅沢は……このプレーヤーの名前は‘栄光の府中3400mあるいはメジロトンキニーズトウカイトリック号’です。それはともかく、私が以前使用していたNextway NMP412Xもネックストラップ型で、その利便性は承知の上。使いにくいとレビューされているボタン長押し方式も承知の上。なんだかわからないけれど、最近値下がりしたというし、これしかないという決断でした。
 で、それが今日の午前中届きました。まず、特筆すべきは箱のかっこよさです。軽量・小型を買ったはずなのに、ズシリと質感のある箱。外面にもなかなかいい紙を使ってるという印象で、縦長のサイズは羊羹を思わせます。開けてみれば、プラスチックケースに赤く光る我が‘栄光の府中3400mあるいはメジロトンキニーズトウカイトリック号’。……なのですが、ご自慢の鏡面表示面に指紋の跡が。これはちょっとげんなり。
 しかし、気を取り直して中身をチェック。ここで、デザインによって犧牲になったものが二つ出てきました。一つは、両端を切りとられた変型コンパクトディスク。この經常では、半数以上のパソコンに拒まれるのではないでしょうか。どうせソフトウェアはダウンロードできるんだから、付けなくてもよいのでは……。そして、取り扱い説明書。H60*W200mmという超変型。薄い紙で100ページもある短冊の束です。これはちょっとめくりにくく読みにくい。冒険しすぎじゃないかと不安になる一冊です。
 付属物はこれぐらいにして……と言いたいところですが、まだ準備しかしていないというのが実情です。昼休みの間に開いたWindowsXP搭載機を占領し、まずiriverのサイトでユーザー登録。そして、通常版ソフトウェアをダウンロードしてインストール。次に、UMSファームウェアをダウンロードして、そちらにバージョンアップ。途中、USBをぶっ差したときに変な警告(「このソフトはロゴテストに合格していません」みたいな)とか出てきて、いったん中断したりして、XP使いの人に聞いたりしていたので時間がかかってしまったのです(この警告に関しては短冊取説にちゃんと書いてありました。私はデジタルなファミコン世代ですので、この手の機械類を舐めてかかるところがあります)。
 まあ、ともかくUMSバージョンにアップして、とたんに大容量USB記憶装置と相成り、無事下準備成功。今は、PowerBookG4につないで充電中というわけです。しかし、この鏡面モニタ、ほんとに読めませんね。まあ、操作に慣れてくりゃ見る必要がなくなってくるものであって、鏡として使えるのは利点かもしれませんが。

追記:音聴いてみた……うわ、なんだこれ、スゲェいい。やっぱり三年前の旧式とはう! と思わざるを得ない。むろん、音楽聴く耳大いに怪しい俺の感想にすぎないが。あと、付属イヤホンの耳の所の造形が気に入った。けど、サイズがやや大きい。俺はそれほど耳穴(?)が大きくないので、しばらくすると痛くなる可能性あるな。けど、せっかくの一体型だけに、どうしたものか。