桜花賞&エイプリルステークス&福島民報杯

http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/09/02/06/11/result.html
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/06/03/06/11/result.html
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/03/01/04/11/result.html
 阪神の直線長すぎ。朝日が昇る前に引きずりおろされちまった。けど、いいレースだったし、アサヒライジングを買った身としては満足できた。阪神JFのとき(id:goldhead:20051204#p1)も同じだったが、きちっと走ってくれる馬だ。それに柴田善臣もいい騎乗だった。好発からがむしゃらに行くわけでもなく、駆け引きしつつ自然とハナに立って、早すぎず澱ませずのペース判断。今年のヨシトミはひと味違う。オークスに行くなら、もちろん買い続けよう。府中の二千四百は案外逃げ切れるコースだ。
 エイプリルステークスはマチカネキララ。いかにもな関東オープン特別風メンバーを軽く撫で斬り。これで五戦四勝、重賞にも手が届こう。同じ藤沢厩舍の先輩、シンボリクリスエスゼンノロブロイの名を今出すわけにはいかないが、とりあえず先日引退のコイントスくらいの活躍を期待したい。そうじゃなきゃ関東のこの層、薄すぎて。
 ところでこのレース、ガチガチの逃げ馬であるメジロマントルコスモオースティンが出走。新聞の展開予想などもおおむねこの二頭から隊列を想定していたが、蓋を開けてみればコンゴウリキシオーの単騎逃げ。コンゴウリキシオーの鞍上は後藤浩輝で、メジロマントル吉田豊。もしかして吉田に「つぶし合いの挑発には乗れない……!」と思わせた後藤の作戦勝ちだろうか。馬の行く気とかにも左右されるところではあるが。コンゴウは復帰戦上々で、さすがに重賞勝ち馬。路線は分からないが注目。
 福島民報杯は芝のスプリント戦。俺はむやみやたらなスプリント路線拡充は嫌いだが、スプリント戦にはスプリント戦の良さがあるのは否定しない。それどころか、馬券においては好もしいところがあって、単純な速さ勝負と割り切ってみてもいいところ。そういうわけでテイエムチュラサン。去年の夏を思い出せば、軽ハンデで一発かました快足馬(id:goldhead:20050821#p1)。勝った記憶は覚えているもので、出馬表で五十二キロを見た瞬間に買い確定。昨夏より一キロ増だが、当時の相手はカルストンライトオなど。今回は相手関係が違いすぎる。オッズから単勝と人気どころ、そしてエイシンヘーベへの馬連
 結果、二着。レース結果を見たとき、馬連がえらいことになっていたので、てっきりゴールデンキャストが「人気どころ」ではなかったのかと思って焦った。が、ちゃんと買っていたので御の字。新聞の印と俺の印象以上にゴールデンの人気がなく、アイルラヴァゲインペニーホイッスルが人気になっていたようだ。的場均の息子が起こした、三着がらみの馬券の爆発については知るところでない。