オース、マハラジャの国へ行く

http://www.brisnet.com/cgi-bin/editorial/journal/article.cgi?id=5963

"Oath has been bought for the Maharajah of Idar's Prattap Stud in India,"

 netkeibaの記事(http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=16467&category=C)を読んで、「プラタップ・スタッド」とはどんなところぞ? と思い、スペリングを探して上の記事。が、わかったところでその先はよくわからない。
 ただ、「Pratap Stud」で検索すると、次のページが出てきた。
http://www.gainsvillestud.com/pratapstud.html
 どうも、ここではないだろうか。最後の行に並んでいるのは種牡馬の名前だろうか、検索すればインドっぽいサイトがひっかかる。そうか、ここに栄光のイギリスダービー馬オースの名が連なるのだな。
 多くの日本競馬ファンからすると、いまだにインドの馬=‘インドのシンザン’オウンオピニオンだ(ろうと思う)。それでいいのだろうか。フェアリーキングの系統が流行しているというインドの競馬。ああ、インド競馬。ジャパンカップに招待できなくとも、インドやシンガポール、マレーシア、韓国、そんな国々の馬を集めてレースはできないものだろうか。日本競馬はちょっと欧米で勝負になったからといって、浮かれていてはいけない。アジア競馬の歴史だって長いのだ。それで、日本馬はどのクラスが迎えうてばいいのか。地方と中央の垣根がだんだんと取り払われ、日本馬の海外遠征、また、JC以外のG1へも海外馬が来るようになった今、異種格闘技……ではないが、そんな交流戦は、こういうところくらいしかないんじゃないのか。なにも最強クラスばかりが面白いわけじゃない。ただ、金がかかりすぎるか。でも、俺は、すごく見てみたい。
______________________
 上のサイト削って、リンクからいろいろのインド牧場見学。
http://www.ushastud.com/stallion.htm
 おお、名前見覚えあるぞChina Visit。エイシンプレストンあたりとやりあった馬だったか。
http://www.poonawallagroup.com/pfarm/content/alnasr.htm
 ああ、Alnasr Alwasheek(アルナスルアルワシーク)。俺、大井競馬の馬柱でサンフライアップ(http://db.netkeiba.com/horse/1996110361/)を見て、いったいどこのどういう種牡馬か大いに気になったもんだよ。いやはや、世界は競馬で繋がっている。