http://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2006/p-bb-tp1-20061124-121038.html
日本ハム強行指名、長野が軟化
考えてみれば、「怒りまくってる」だの「みんなが不幸せ」だの「12球団で日ハムが一番嫌い」などというのは、日大野球部監督・鈴木博識による発言であった。鈴木博識とはどんな人物なのだろう。巨人との癒着が過去にもささやかれた人物（http://gendai.net/?m=view&g=sports&c=040&no=16241）ではあるが、こんな本の題材にもなっているようだ。
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主人公・鈴木博識の人物描写や主観を排し、ひたすら、“鈴木野球”なる精神的存在だけを叙述し、わくわくする面白さを醸造した。知と技の勝利だ。第3回「報知ドキュメント大賞」受賞作。
報知……って関係ないか。憑かれたの野球なのであればいいけれど。
でもまあ、ともかく、日ハムとしては「長野久義本人の意志弱し」を読んでいたのかもしれない。すわなち、監督はうるさいが、本人によって翻すことができる、と。そこで、ダルビッシュ有や須永英輝を翻意させた腕っこきの‘マムシ’今成泰章スカウトが、鈴木監督の目の届かぬドーハへ飛び……とか。
とまあ、しかし、野球界にはいろいろな人間が絡んでくるものよ。もちろん、まだ入ってもいないのにヒールとしてキャラ立ちそうなこのチョーノもたいしたもんだ。もしも日ハムに入団したら、とりあえず金村曉に師事してみるこった、と。
