明石家サンタを最後まで見られなかった

 この番組を見るのは何度目になるのだろうか? 明石家さんまなどは嫌でも目に入ってくるが、八木亜希子を見る機会は限られているので、うれしい限りだ。なぜって、八木さんのファンなんですから。
 しかし、今年はオープニング(八木さんが「30分」と勘違いした10分間)を見逃し、ところどころ睡魔に襲われ、後半は大きく見逃してしまった。スパークリング・ワインに飲まれていたので。
 とはいえ、出オチに近いしょっぱなのカローラ・フィールダーを見てしまったから、それでよしとしようか。あのとき、さんまは鐘を鳴らすかどうか迷っていた。かなり迷って、鳴らした。鳴らした結果があれだ。俺は、大好きな映画『ジャッカルの日』を思い出した。主人公が、分かれ道でいったん車を進め、逡巡の末、引き返して別の道を選んだあのシーンだ。人生の不幸というものだよなあ。その車のCMが多かったのも皮肉だ。
 聞いた限り、話としてよくできていたのは「孫悟空のお母さん」だろう。少子化、大家族、そして神話伝承への飛躍、というほどでもないか。
 瞬発力でいえば若槻千夏だろうか。名前だけで合格のパターンかと思ったが、そうしてしまうと何があったのかというところに対するある種の断定、といってもその種は類推するしかないのだけれど、そうなることは避けたというところだろうか。結局のところ、病欠によるうまっチ!での扱いというところで、それでも十分な鐘であり、さんまがスタジオとプライベートの区別ついていないという指摘など、なかなかの盛り上がりはあったように思う。ちなみに、有馬記念の前、この若槻がチョイスした馬券はすごいものがあるかもしれない、などとふざけて盛り上がり、直前に馬連百円だけ買ったので、俺は若槻に九百円の恩がある。
 寝取られ和尚さんの話は悲惨だが、瞬発力に欠けた。インポの男はなんなのだっけ。あの鐘と会話終了の扱いはどうなったのだろう? あとは、自衛隊員、とくにその特性を活かすところもなく。森口博子……は最近見ないな。まあこれはよかった。南海の山ちゃんはいまいちで、本人もわかっていたか。
 えーと、そういうわけで、あるいは見ていないところで何かあったかもしれない。とはいえ、いろいろな面でピークにある番組でもなく、来年もまったりと見ようじゃないか、というところで。