一年の計

goldhead2007-01-01

 朝起きて、テレビをつけたら、セグウェイに乗った海原はるかが、落ち武者頭で「ハゲましておめでとう」と絶叫していたので、今年はいい年になる。
 ……というのは脚色もいいところ(自分の中で脚色したくなることってありませんか?)で、実際はその前の、クワバタオハラのネタから見たのだ。クワバタオハラ、そしてアンジャッシュエンタの神様のしょうもないの以外でクワバタオハラのネタを見たのははじめてかもしれず、これがけっこう面白かったのだ。面白かったのだが、客の反応はいまいちなので、俺がおかしいかと思った。思ったのだが、司会の爆笑問題鶴瓶の反応はよく、ああこれはもう客が疲弊しているのだと気づいた。これが第何部かわからないが、朝の強烈なベテランの面々を目の当たりにして、魂が疲れているに違いない。ここは芸人にとってアウェイかもしれない。
 それでも、千原兄弟のコントはよかったな。新春番組とは思えないテンションだな、ローファイだな、ローファイ違うか。いい下ネタだったな。あと、木村祐一の写真芸もやってくれて、これはお得だったな。
 そういえば、去年の長井秀和はひどかった(id:goldhead:20060101#p3)。ひどかったことを一年覚えているのだから、とてもひどかったのだ。それが今年も出てきた。去年よりは、ネタになっている分、マシだった。一応ネタを考えてきたみたいだった。でも、つまんない。冷え切ってるな。悲しいな。新春から悲しくさせるな。でも、アイパー滝沢→にしおかすみこ(三十二歳)の流れは強烈だったな。まあ、そんなところだ。