すべてのジャパンカップの終わりに

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 アイヴァンホウ6着、おれに払戻しを……。というのはともかくとして、おれの2014年ジャパンカップはさんざんだった。ワイド的な本命にしたトレーディングレザーは競走中止予後不良。あの位置から後続を凌ぎ切って3着あたりを確保できたのかどうかは永遠にわからなくなってしまった。まあ、いずれにせよ競馬は一度切りだが。

で、三連複5頭ボックスもトレーディングレザーのほかはジェンティルドンナハープスターイスラボニータワンアンドオンリーなのだから完敗もいいところだ。実のこところ、トレーディングレザーが来なくても、こっちで引っ掛ける(配当は安かろうが)自信があった。それで、エピファネイアジャスタウェイスピルバーグぶった切っての決着だものね。もう、これはお手上げ、どうしようもない。レース展開も馬場も見てない、見えてない、当たるはずもない。とくに3歳クラシックホース2頭なんか「あれ、実績と斤量のわりに注目されてない?」みたいな、これといった理由もない理由だったのだし。トーホウジャッカル出てたらどうだったろうね。

さて、ジェンティルドンナはもう燃え尽きたのか、馬場と展開の問題なのか。ハープスターは故障馬によるアクシデントが全てだったのか。ジャスタウェイスピルバーグの最適距離はどのあたりなのか。おれに、わかるはずありません。というわけで、有馬記念まで馬券はお休みしよう。そのくらい、この日はひどかった。ジャパンカップがひどかったというのもあるが、その他もひどかった。まったくひどかった。そんな日もあるんだよ。金もないのにさらに失う。まったく悪い日だ。まったく……。