憎悪の乱射乱反射

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000106-yom-int

米大学乱射「犯行声明」放映に反発の声、TV局使用自粛も

 ちょっと前だかに子ども自殺が相次いだことがあって、そんときに「メディアの報道がさらに助長する」ゆうて、あんまり遺書とか詳細に報道せんほうがいいとかいう話あったっけな。それでな、このチョ・スンヒのアピールなんてのは、それこそ悪い影響がでかそうに思えて、まあ、あの自殺の方のガイドラインは国連かなんかので、アメリカの話ではなかったっけな。まあ、それで「犯行を正当化する主張」が、あんまり日本人には関係ないかもしれないけれども、アメリカの方の、非白人の移民層の、それでなおかつトレンチコート・マフィア的メンタリティの持ち主に飛び火しないとも限らん。で、俺は日本から一歩も出たこともないので、想像でしかないんだけれども、向こうのメディアってのはまあ、白人のもんじゃないかって思うんだけれども、それで、一時的なすっぱ抜きというか、そういうもののために、自分らや自分らの仲間を危険にさらしてるとか、そういう発想はないんだろうか。無いんだろうな。ガツガツの競争してる国やもんね。いろんな人種が集まって、溶けあってるというよりも、バチバチ弾き合って進んでく感じなんかね。でも、一方でUSAの大合唱になる場合もあるかもしれんけど、まあ、メディアを通じて伝わるアメリカのイメージは限られているのかもしれんし。それでも俺はアメリカ人の中にはすばらしいろくでなしもたくさんいて、このチョもビバリーヒルズ青春白書みたいな目の前の連中なんか見ないで、そういう方へ行ければよかったんだが、まあ行かなかったから、行けなかったからこうなった。原因を探るのはある程度必要かもしれないが、起きなかったことの可能性を論じても詮無いか。