21世紀の覇権をかけて〜ワイドショー対中国〜

 偽ディズニーランドにはじまり、偽シマウマ、毒風邪薬、毒ペットフード、毒練り歯磨き、毒土鍋、毒光化学スモッグと話題に事欠かない中国。ここまで一気に出てくると、どっかで情報の蛇口を開いたり閉じたりしてるやつがいるんじゃないかと勘ぐってしまうが、それは意味無い陰謀論。ただ、ともかく「世界丸見えテレビ特搜部」(まだやってるのかな?)で扱ってもいいような、あるいは扱えないような(シャレにならないので)なネタばかり。これにはある意味参ってしまう。いいも悪いも過剰なエネルギーに、もはや日本も白旗降参といったところだろうか。
 で、最新の中国ネタは「ハルビン東北虎林園」、話題の中国サファリパーク。こちらは偽どころか自然そのままに生きた牛などをライオンに与えるというアグレッシブさ。そのこと自体の是非論があるのかもしれないが、やはり日本の動物園常識からすれば驚きのしろもの(ハブ対マングースとかあるけどな)。この話題、今朝のワイドショーで取り上げていた。
 が、ここで驚きなのは、精神科医のコメント(「子供に見せるべきではない」云々)に続いて出てきたのが、松島トモ子! これには恐れ入った。それで「私には牛の気持ちがわかります!」とか言わせてるんだから、飲んでもいないミネラル麦茶を噴きそうになった。これはテリー伊藤的センスか? 
 俺は、まだまだ日本は大丈夫だと思った。