競馬、たまには昔の話を

http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20070823-245572.html

 センカクの池上昌弘師を支えるセツ子夫人(58)は、36年前のインフルエンザ騒動に思いをはせる。

 ここのところの競馬マスコミ(スポーツ紙)は、どうにもヒステリックになっていて見ていられなかった。JRAに不手際や判断ミスが無かったとは言わないが、鬼の首を取ったように叩きまくっていて、その主張というより雰囲気に鼻白んだのだ。だいたい、その鬼の首が胴体に再ジョイントできなかったら、あんたらも困るだろうって。
 でも、例えば上の日刊スポーツの記事なんか見るとほっとするね。かつてのインフルエンザ騒動のとき、有馬記念を出走取り消しになったメジロアサマの主戦と、その妻と住まわせていた騎手……。あんまり現代では無さそうな話。寺山修司みたいな話。
 馬インフルエンザのせいで逆にこういう記事の載るスペースができたのかなんなのかわからんが(紙面では見ていないです)、ええよ、こういうのもっと書いとくれよ、なあ。普段の時でもさ。