http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000016-spnavi-base
なかなかアメリカ野球にフィッティングしていなかった松井稼頭央、しかし今年はリーグ優勝チームの一員として活躍のご様子。やってくれるぜ。
メジャーリーグのことはよく知らない。コロラド・ロッキーズ、球団史上初のリーグ優勝。新しいチームらしい。そして、年俸も安い方らしい。
http://asp.usatoday.com/sports/baseball/salaries/totalpayroll.aspx?year=2007
これによれば、下から6番目。リーグ優勝を賭けて戦った相手は下から5番目。ヤンキースやレッドソックスと比べると、かなり安い。柔よく剛を制す。小が大を食う合併。いや、後者は関係ない。将軍。そして、メジャー全体の動向。
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=7406
メジャーリーグ機構は2日、今シーズンのメジャー全30球団の総観客動員数が、昨年を4・5パーセント上回る史上最多の7950万2524人を記録し、4年連続で最多記録を更新したと発表した。
メジャーの観客動員は好調。「選手年俸が大幅増」とかだと、危ういバブルの香りもするが、観客動員ならば、文句なくしっかりとしたものだろう。
これらの理由に戦力均衡策があるらしい……、というのをどこかで読んだが、そのソースが見つからない。そればかりでないにせよ、そういう側面はあるだろうと思う。
下位球団、年俸安い球団ファンが戦力均衡を言うと我田引水のようだが、やっぱりNPBもそのあたり、もっと見直した方がいいんじゃないかとは思う。見たいのは野球の勝負であって、親会社のカネの勝負ではない。
って、今年のパ・リーグなどを見ても、なかなかカネだけでは決まらないんだけどね。でも、セ・リーグはほぼ順当に並んじゃったな。
そいで、これから新しくメジャーを目指す日本人選手。大球団から誘いが無くても、この松井の例みたいに、下位チームから上位を狙うのも夢ではない、あるいはキャリアアップも夢ではない、そういうあたりも魅力になったりとかね。いや、黒田の話なんだけど。