アルゼンチン共和国杯&ファンタジーステークス

 土曜、日曜とどうしようもないところで、なんとか取り返したいアル共。オッズ通りに悩むところだが、馬体重などを見て、内からリキアイサイレンス、ネヴァブションヤマニンアラバスタアドマイヤジュピタカゼノコウテイのボックス。
 一番悩んだのはカゼノコウテイの取捨。前走を見た俺は、距離が長かったのではないかと思った。が、長谷川仁志、清水成駿の両者が、負けはしたが一番強い競馬をしたと評価。さらにラジオの女性記者の推薦馬コーナーで、名前が出てきた。なんでも前走後、カッチーが「きれいな競馬をしすぎた。もっと足を溜めてこの馬の競馬をすれば勝てた」と悔やんでいたとか。今回は直線に賭けるってので、それだったら軽量もあって来るんじゃねえかって。
 ……で、どうよ、いきなり逃げるとは想像もしていなかった。古い話だが、ヒシアマゾンが逃げたとか、キングヘイローが逃げたとか、そんなのを思い出す。さすがにこれは厳しい。
 というわけで、他の馬に期待。そこで伸びてきたヤマニンアラバスタの白い馬体。よしいいぞ、それにリキアイ、これで決まったら何倍だ! いや、せめて、アドマイヤの二着に……と、思ったが、トウカイトリックが粘りきる。トウカイも好きな馬だけど、いきなりがあるとは……。無念。
 アドマイヤジュピタは父フレンチデピュティも母ジェイズジュエリー、その父リアルシャダイ。ジェイズジュエリーって陣内孝則の馬じゃなかったっけ? つーか、POGで持ってたような気がする。村田一誠は関西からの依頼で勝ちきった。一皮むけただろうか。
 ファンタジーステークスはエイムアットビップの大抜け出し、を差し切ったオディール。アンカツがきっちりペースを読んだところもあったろうか。俺はマイネレーツェルなどに期待していたので問題外。オディールの母はダルシャーン産駒なのに短距離馬のキュンティアか。
______________________
 ジャンバルジャンはこの日も圧勝。ジャングルポケットの東京ダートは注意だろうか。ハイシャパラル産駒のハイカックウ、次あたりは絶対に勝つだろうから覚えておこう。