川崎記念はどうなってしまうのか

ヴァーミリアンサンライズバッカスが出走取消

http://www.netkeiba.com/special/dirtgrade/race/08kawasakikinen.html

 ヴァーミリアン一頭でもまずいのに、サンライズバッカスまでいなくなってどうなるのよ。売り上げ大丈夫かしらん。頭数が減るというのはそれだけでマイナスだろうに、有力馬二頭、そのうえ、武豊安藤勝己という集客力ありげな二人も来ない。いくら馬券的に妙味が出てきたとはいえ、小粒感が、いや、フリオーソにアンパサンド、南関が勝負になるだけに惜しい。
 さあ、馬券はどうしよう。まだ時間はある。こういう場合、ひいき目もあってフリオーソにアンパサンドと行きたくなる。が、そういうのは往々にしてよくない。となると、シャドウゲイトのダート適性開花って線はどうだろうか。むろん、重めの芝が得意なのと、ダートのパワーがあるというのは別っぽいかもしれないが、同じ父のイングランディーレはどうだったということもある。とはいえ、臨戦過程などはどうだろうか。となると、フィールドルージュ。隙は少ないような気がするが。
 ……と、ここまでか。うーむ、やっぱりこうなると、スケベ高配当狙いの人間には馬券興味が薄れる。大口、少点数の人にしたって、オッズが下がるのは同じ事。売り上げが心配、レーティングが心配。
 しかし、前もどっかのレースで思ったけど、ここに岩手あたりの強いの(メイセイオペラトーホウエンペラー級)一頭、北関東あたりの強いの一頭(ブライアンズロマン級)、あと、新潟あたりからもチェイスチェイス級のが一頭来れば、ちょっとは違ってこよう。愛知あたりからはゴールドプルーフゴールドレット産駒で、丸野勝虎の黒と緑の勝負服、思い出すぜ。地方の地盤沈下、か。ウソでもいいから、各地方の代表がガリガリ火花散らすような、そんなレースを見てみたい。マキバオー最近読んでないことに、今気づいた。