郵便の顔のやつ

 人の作った地図データ見てたら、郵便マーク(〒)の横棒の長さが違ったから、「あれ?」とか思ってググる。したら、「郵便マーク」で先に出てくるのは、次の項目だった。
wikipedia:顔郵便マーク

顔郵便マーク(かおゆうびんマーク、〠)はかつて郵政省が郵便事業で使用していた記号。正式名称は不明である。〠に手足が書かれたマスコットは「ナンバー君」と呼ばれており、こちらは郵政省自身による公式な愛称であるが、手足のない通常の顔郵便マークはナンバー君とは別の扱いである。

 あれ、おまえか。で、正式名称不明なの。なにそれこわい。ふーん、しかしそうなんか。と、イラレに戻って「ゆうびんかおまーく」って入れて、変換したりする。あれ、これってなんだ、フォントによって顔が違うのかな? とか思う。
 はい、ここ、ここで仕事完全に止まったよ! みんなは注意してね。で、なんかその、俺ははっきり言ってまともな教育も受けてないし、きちんとした会社に勤めたこともないから、フォントとか書体とかなんだかよくわかんねえけど、モリサワのOTFならOTFで、だいたいみんな同じ顔とかしてるのね。で、遊び心あったのはダイナフォントの手書きフォントの一部だった。なんで一部かはわかんない。

 で、この顔野郎はどうなったかというと、こんなんらしい。

1998年2 月2日に郵便番号7桁化にともなって新しいキャラクター「ポストン」が登場した。ポストンのデザインと愛称は公募によって選ばれたものだが、その胴体はポストを模しているため、ナンバー君同様真四角の体形である。ポストンの普及に伴い、顔郵便マークやナンバー君が日本社会で目にする機会は少なくなった。長年にわたり多くの人々に愛されてきた顔郵便マークやナンバー君も、郵便番号の桁数が2つ増えるという歴史的パラダイムシフトに適応できず、その役割も終焉を迎えた。1998年2 月2日に郵便番号7桁化にともなって新しいキャラクター「ポストン」が登場した。ポストンのデザインと愛称は公募によって選ばれたものだが、その胴体はポストを模しているため、ナンバー君同様真四角の体形である。ポストンの普及に伴い、顔郵便マークやナンバー君が日本社会で目にする機会は少なくなった。長年にわたり多くの人々に愛されてきた顔郵便マークやナンバー君も、郵便番号の桁数が2つ増えるという歴史的パラダイムシフトに適応できず、その役割も終焉を迎えた。

 たかが、この顔に、「長年にわたり多くの人々に愛されてきた顔郵便マークやナンバー君も、郵便番号の桁数が2つ増えるという歴史的パラダイムシフトに適応できず、その役割も終焉を迎えた」って、なんか大仰でいいな。うん。
 しかし、ポストンって知ってる? 俺、知らない。まあ、こんだけの話。おしまい。