『ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち 02』を読む

ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち (2) (カドカワコミックス・エース)
 パンツじゃないから恥ずかしくないはずなのに、送られてきた単行本には見事に劇場版の宣伝帯がかぶせられていた。まあ、本屋で買う自分を想像すると……恥ずかしくないもん! つーか、表紙の絵いいな。
 というわけで、『片翼の魔女たち』、ワイト島分遣隊の話も完結である。片羽の妖精は関係ない。正直言って、この漫画の絵柄も話もアルティメット・ペリーヌさん(すごい勢いで間に合いそう)もすばらしいので残念である。が、しかし、二巻できっちり終わらせたなというところもあって、同じ作者でべつの部隊(舞台)の話など読みたくも思う。
 で、本編なんだけど、501や三四三空みたいなエース部隊なんかじゃなくてってところで、そのあたりでもすばらしい『ストライクウィッチーズ』は、すばらしいエースばかりがすばらしいウィッチじゃないんだよってあたりを描こうとしていて、すごくすばらしいのです。
 でもなんだね、もう、おれもね、おっさんだから、あんまりサービスカットは……とか思うまい。そういうのは失ってみてはじめてわかるもんなんだよ、たぶん。
 それで、アメリーが足からシールドはったりしてたけど、じゃあ脚から撃ち返すストライカーユニットとかどうよ。モデルはボールトンポールデファイアントで。ウィッチは手ぶら。アカンか。つーか二人乗りだから妙なことになるな。まあ、今後の課題か。
 と、雨が止んできたので帰るか。それじゃあ。

……二期と劇場版の間エピソードとかコミカライズせんのだろうか。というか、三期マダー?