おれは川沿いを歩く年の瀬。
横浜のどこかの川、どこかの公園、どこかの家々。
曇り空は暗く、寒く。
雀は飯を食う。
龍の目が睨む。
防犯活動ナンバーワンの地区が睨む。
公園のベンチに袋入りのエロい本(新品だけど、拾わない)。
背の低いなにか大きい柑橘。
もやっとする。
どう拝む?
いんなみって誰だ?
「いんなみ」が捨てたのか(拾わない)。
ぬめる川。
自然を取り戻せ。
取り返せ(鳥とかけているのです)。
よく考えろ(翼とかけているのです)。
天国への階段はどこにあるのか。
天国へ行ける保証がほしい。
三途の川の向こうへと。
三途の川の向こうには。
おれにはよくわからないや。
緊急オペレーション発動、各員レンズ交換せよ(持ってない)。
どうしてこんな派手なレアキャラが自然淘汰されなかったのか?よくわからないよね。
電波が足りない。人生にやりなおしもきかない。
あらゆるものは枯れ果ててから知る。
来世であいましょう。
夜ふけての延長戦。
しょせんはゴミでした。
おしまい。