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麻薬王のビルに警察の特殊部隊がレイド(強襲、急襲、がさ入れ)する話。はじめは特殊部隊もの、ガンアクションものとして、途中からは『スパルタンX』(ファミコン)みたいななにかのように。
それでまあ、なるほどアクションシーンがすげえ、というか、アクションシーンしかないですというか。wikipedia:シラットというのか、インドネシア格闘技の流れるようでいて具体的に痛そうでなりふり構わず、プロレスのようでいて殺す所に一直線というような、なんともいえねえアクションに見入る。
それで、マッドドッグって凄い使い手が敵として出てくるんだけど、これが小柄なおっさんなんだよ。で、このマッドドッグが代表的なんだけど、よく「ストリートファイトじゃ体重差がすべてだ」みたいなこと言われるじゃん。一方、フィクションじゃダビデとゴリアテの時代から(最近のダビデは5mらしいが)、義経と弁慶から、小さく俊敏な方がかっこよく勝つみたいなところがよく描かれる。でも、この『ザ・レイド』は、なんかその体重差の有利みたいなのを感じさせて、パワーがあってねじ伏せる方が優位、みたいな感じがある。感じがある上で、マッドドッグのおっさんが強ええ! っところがしびれる。
というわけで、バトル堪能しました。ストーリーとかは? まあそんなのはどうでもいいじゃん、みたいな。ただ、もうちょっとマチェットとかナイフとか拾ったら? とか、アクション映画にありがちな疑問が残ったりするけど、それもどうでもいいや。
で、この映画知ったのは「映画秘宝」3月号で。
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