ヒモ付きレンズキャップのメリットとデメリットについて

 雪の日にウロウロしていたらレンズキャップを紛失した。初めてのことだ。どうする。どうするって買うしかない。それで、落として失くしたという流れからすると、ヒモ付きのやつがいいんじゃねえか、ということになる。この考えがおかしいかどうかはドラえもんが決めてくれ。

Kenko レンズアクセサリ ストラップ付レンズキャップ37mm KLC-37

Kenko レンズアクセサリ ストラップ付レンズキャップ37mm KLC-37

 で、たぶん買ったのはこれだと思う(真ん中から紐が出てるから)。コイツをストラップ用の金具に通す。おれはだいたいすばらしいブラック・ラピッドかハンドストラップしか使わないので、無駄な片方の金具に用ができたという点で悪くない。
 が、その他の点でどうだろうか。

よい点


◯「なにか撮ろう!」と思ったとき、外したキャップをどこにしまうか迷わなくていい。
◯撮り終えたあと、どこにしまったか服の上下にバッグにとポケットめぐりをしなくていい。
◯落としなくすこともなさそうでいい。
◯むき出しケーブルのだと思いこむと、メカ的にくすぐられるものがある気がしないでもない。

悪い点


×プランプランしてるのがレンズの前を通り過ぎないか気になる。
×カメラの変なところに絡まる。
×イヤホンとかバッグの変なところに絡まる。
×レンズ交換が面倒くさい。
×全面にαだのMINOLTAだのの文字がなくてかわいくない。
 (……ので雑な仕事でなんかしたのが左の写真になります)

 ……まあ、同点、というところで。「今日はレンズ交換しねえで、むき身でカメラ持ち歩いて散歩しよう」みたいなときにはいいような気もする。でも、「撮るときになんか邪魔」感が増すようだったら使わない。というか、それほど高いものじゃないのだから、キャップの予備くらい持っとけばいいと思った。おしまい。

>゜))彡>゜))彡
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……あれ、そろそろくたびれ感があると思ったから買い換えようとか思ってたけど、こんなに高かったっけ。三千円くらいかと思ってた。

……ハンドストラップもいいものだ。しかし、この二つを使っていると、なんでデフォルトがあれなのかよくわからない。たまには普通の使ってみるか。