夏競馬は嫌いさ

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夏競馬は嫌いさ。

だって、みんな馬券が上手すぎるんだもの。

だから、「こいつはちょっと穴で来るんじゃないか?」と思って買って勝った馬券に旨味がないんだもの。「これで行って来いはないだろう」みたいな気分。新聞の馬柱を見返して「これがなんで2番人気なんだよ?」みたいな気分。

「福島の競馬ファンは日本で一番馬券が上手い」なんてのは、二十年前におれが競馬を始めたときには言われていたことだけれど、みんな上手くなりすぎなんじゃないのか、本当に。

本当に、地元ローカルを知り尽くしているファンが多いのだろう。みんな「新潟のダート千二はアメリカ競馬に形態が似ているので米国産○外はベタ買いだ」とかわかったんだぜ。そして、「夏はG1もないし、馬券を休むか」みたいなライトなファンが少ないのだろう。その二本立てで、夏競馬は儲からない。小銭で単勝馬連の中穴〜大穴を狙うスタイルのおれには厳しい。

そうだ、おれの的中率は、そんなに悪くないんだ。しかし、回収率がひどいことになっている。適当に午後買い始めて、3レース連続的中とかして(前述の通り儲けはあってないようなもの)、それでいざメーンとなると、これが溶けるんよな。

まあ、下手くそといえば下手くそというか、年間回収率100%超えなんてめったにないおれは下手なんだけど、夏競馬はそれに追い打ちをかけるね。夏競馬は猛者の修羅場。

だからまあ、ちょっとおれもお休みして、またカモのみなさんが帰ってくるのを待つさ。いや、おれも一羽のカモなんだけれどね。ガー、ガー。

ところで、カモって、ガー、ガー鳴くのか?

 

 

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