いまさらながら2020年春アニメ感想

いまさらながら2020年春アニメの感想を書く。そういうことになっているからだ。とはいえ、今年の春アニメは新型コロナウイルスの影響があって、延期だのなんだのあって、なんかちょっとゴタゴタしていた。一番の感想というとそのあたりだろうか。でも、メモしておく。以下のサイトの五十音順で、最後まで見たやつを。

2020春アニメ一覧｜今期（4月放送開始）新作アニメ情報 | アニメイトタイムズ

イエスタデイをうたって

イエスタデイをうたって afterword (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

イエスタデイをうたって Blu-ray BOX[完全生産限定]

原作未読。とはいえ、タイトルは知っていた。でも、絵柄も嫌いじゃないな、と思った。けど、青春ものとか、モラトリアムものとか苦手で、どうにも手が出なかった。が、アニメになるというなら見てやろうということで、見た。うーん、こういう感じか、こういう話はこういうところに落ち着くのか、みたいな。おれはこういうの、ちょっと苦手かもしれない。でも、最後まで見たので、それはそういうことなんだろうな。

かくしごと

かくしごと（１） (月刊少年マガジンコミックス)

久米田康治作品らしい久米田康治作品、というか、なんというか。小ネタをはさみつつ、伏線も張りつつの、それでいてちょっと泣きにもっていくあたり、本当に『南国アイス』の時代には考えられなかったな。『南国アイス』読んでたのいつごろかっていうと、おれが中学生になったころだから、まあ時代も変わるよな。このアニメ、中身もいいし、オープニングとエンディングよかったよな。とくにエンディングの「君は天然色」はすごいよかったよな。あと、コロナがなかったら同時進行であったろうWebラジオ、第一回でアシスタントが佐倉綾音さんでちらっと魔梨威さんネタやってくれたのがよかった。本作はかなりの良作、というか好き。

波よ聞いてくれ

第1話 お前を許さない

波よ聞いてくれ（１） (アフタヌーンコミックス)

『無限の住人』に続いて沙村広明アニメ。こちらはあんまり人がバラバラになったりしない。ひたすら喋り倒すラジオアニメ。鼓田ミナレ役の杉山里穂さんが素晴らしかった。これから活躍するのではないだろうか。いきおいがあって面白く、思わず原作……ではなく『ベアゲルター』Kindle版を全巻買ってしまった。エンディングの絵とかすばらしかったなー。

ベアゲルター（１） (シリウスコミックス)

……え、3つだけ？　いや、『かぐや様』は録画を残しているので、いずれ見るかもしれない。あと、『ギャルと恐竜』も。でも、現時点で見たのはこの3つだ。で、この3つの中で序列をつけるとすると（つけなくてもいいけど）……うーん、『かくしごと』＝『波よ聞いてくれ』＞『イエスタデイをうたって』ということになるかな。『かくしごと』と『波よ聞いてくれ』は年間ベスト3とかになってもおかしくはない。

以上。