2021年 チャンピオンズカップ回顧

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チャンピオンズカップ(G1) 結果・払戻 | 2021年12月5日 中京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com

 

おれはソダシ軽視、いや、無視で臨もうと思っていた。血統的なダート適性、総合的な実力、文句はない。ただ、気性難が出てきていること一点が気になった。前走で歯を折って、また生えてきたからいいというものではない。それらの要素が初ダートG1にマイナスになると思ったのだ。そのあたり、東スポ一面の田原成貴の意見とも、東スポの馬柱とも同意した。

というわけで、テーオーケインズとチュウワウィザードが固いのではないかと思った。思ったけれど、一筋縄ではいかないようにも思って、三連単二頭軸マルチという、あまり買い慣れない馬券を買った。

結果がこれである。

実は、テーオーケインズとチュウワウィザードではテーオーケインズを上に取っており、テーオーケインズと三着アナザートゥルースの馬連は持っていた。というか、固いと思うなら、テーオーケインズとチュウワウィザードの馬連がっつり行っておけよ、というところか。

というわけで、ソダシ軽視、有力馬二頭重視というレースの見立てはよかったが、馬券で大負けしたという結果が残った。予想上手の馬券下手という言葉があるが、今回に限ってはそうなった。しかし、インティ、武豊、粘ってくれよ……。

ソダシは今後がむずかしい。どうも、今回の敗戦もダートだからとは言い切れないような気がする。もちろん、実績のある芝に戻るのも手だろうが、ダートという目も残っている。いずれにせよ、なにか気性的によくないところを抱えているようだ。白毛馬だし人気はするだろうが、かといって人気先行というには実力がある。そのあたりの見極めか。

テーオーケインズは重馬場で連勝していたが、今回は良馬場でスカッと差し切った。これはしばらくダートのトップとして君臨しそう。チュウワウィザードも侮れないだろう。オメガパフューム引退ということもあって、さて、この路線どうなることか。しかし、インティ、三着に粘ってくれなかったかなぁ……。