給湯器が壊れた話

リンナイ ガス瞬間湯沸器【RUS-V51XT(WH)】プロパンガス(LPG)元止め式 スタンダードタイプ屋内壁掛・後面近接設置型 [その他] [その他]

※給湯器はガスとかあれなので、専門業者を呼びましょう。

給湯器が壊れた。

……などと書くと、「ええ! 給湯器の供給がピンチのさなか、この寒い冬に!」ということになる、かもしれない。というか、給湯器の供給ピンチ、どうなったのだろうか。解決してないのか

まあいい、実のところ壊れたのは会社の給湯器だ(追記:どうもこういう小型のは「湯沸かし器」というのが正しいらしい)。しかも、べつに業務に必要なものというわけではない。給湯室の給湯器。使うのは、寒い時期のカップ洗い、それとポットに入れるお湯を沸かすために「熱湯」モードで使うだけ。たぶんそっちのほうがガス代節約になる……か、わからんが、少なくとも時間は節約できる。まあ、そんなんなので、そんなに影響があるわけではない。

それに、壊れたといっても、ぬるいお湯は出るのだ。ただし、目盛りを冬モードにしてもあまり温かくない。水に近い。思い切って「熱湯」モードにしても、ぜんぜん手で触れるくらいだ。とはいえ、べつにガス漏れのにおいもしないし、火が燃えてるのが見える小窓から見ても、立派に火が出ている。管理会社に連絡するも、なしのつぶてだ。

そんなんで、「まあ、困ったものだね」という感じで一ヶ月くらい。ある日、おれが一番最初に出社したので、トイレ掃除とお湯沸かしをした。効果は低いが、「熱湯」に目盛りを合わせてヤカンに……。

と、そのときなにか違和感を覚えたのだ。一番右下に合わせたダイヤルが……さらに回るじゃあないか。限界突破、なんの表示もない真下くらいまでダイヤルが回った。ファミコンのバグみたいだ。そしたら、明らかに湯気の多いお湯が出た。触ってみる。ギャー、熱い!

要するに、ダイヤルがずれていて、自分たちが「冬」モードのお湯だと思っていたのも、「熱湯」モードだと思っていたのも、低温モードになっていただけだったのだ。

で、この発見を上司の人に話したところ、「あ!」ということになった。なんでも、ちょっと前に給湯器を使っていたら、ダイヤルが外れてしまったという。そして、慌ててはめ込んで……それがずれていた。それだけの話だった。

その後、面倒なのでダイヤルを着け直すこともなく、限界突破モードで熱湯を出して使っている。毎日が限界突破だ。

 

以下蛇足、というか、これ書いてて気づいたこと。

上の画像を出すためにAmazonで給湯器と検索したら、こんなのが出てきた。

 

ああ、こういうのあるのか。なんというか、もし自宅の給湯器が壊れたり、ガスがどうにかなったりしたら、こういう方法で水を温められるのか。いや、使ったことないから効果もわからんし、電気代もわからんけど。ただ、いざというときのために覚えておこう。いや、電気ケトルと変わらんか?

 

 

 

追記

ちなみに、以前、T-falの湯沸かしをお恵みいただきました。

goldhead.hatenablog.com

なんか、ヤカンでお湯沸かすのと迷ってるみたいな話を書いていますが、もうお湯を沸かすのは全部電気ケトル。コーヒーも焼酎のお湯割りもカップ麺も。沸いたら勝手にスイッチ切れてくれるし、火を使わないのはなんか気楽。それに、コーヒー豆ガリガリやる習慣がなくなったので、注ぎ口の細いヤカンを使う理由もなくなった。電気ケトルはマジ便利。一人暮らしを始める人にもマジ勧めたい。そして、くださった方、ありがとうございます。