2022年もカープのシーズンが始まったわけだが、ネット配信の契約はどうするのか?

今年もカープのシーズンが始まった。開幕6連勝のあと3連敗という派手な始まり方である。守護神栗林がセーブ失敗するなど、よくない感じの流れになりつつあり、ここでもうひとつでも落としたら、せっかくのスタートダッシュは台無しという感じになりかねない。

投手陣は健闘している。与四球も減ったらしい。中継ぎについていえば中崎が帰ってきたのは大きいし、島内もずばずばストレートが入れば、そう簡単に崩れない。それに塹江に菊池保と頑張って、そこにルーキーが加わってくればおもしろい。去年のルーキーはどこにいったのか知らないが。

栗林については、オープン戦が調子悪いよという話は知っていたが、さてどうなのか。二年目のジンクスというものもあるのか。とはいえ、研究されてどうこうというタイプでもないように見えるので、あとは自分との戦いだろう。とにかく八回までリードしていれば勝ち、という安心をもう一度。

打線の方もまずまず好調。鈴木誠也の代わり、というのはちょっとむずかしいが、マクブルームもとりあえず仕事をしてくれている。クロンのようなロマン枠ではなく、実戦的なタイプで、まだまだわからないところもあるが、現在のところ安定の戦力という感じ。こういう選手が化けて30本くらい打ってきた例もある。

ただ、現状、チームとしてホームランがあまりにも少ないので、やはり長打オンリーお願いといった新外国人野手をもう一枚という気持ちはある。守備位置など難しいか。末包という大砲候補もいるし、なにか新井さん(新井貴浩)のようなスター性みたいなものを感じるが、新人選手だ。

まだ打率だなんだという時期ではないが、三番を任されている小園海斗がやや調子を落としている。そのかわり、守備はすごくよくなったような気がする。せいぜい打順の組み換えくらいで、スタメンはまだまだ任せてみたい。上本のブレークには驚いているが、これもいつまで続くかはわからない。

佐々岡采配というと、まあなんとも。ただ、ピンチヒッターを出して送りバントという場面で中村健人というのはなかったんじゃないのかな。見るからにバントしたことないですって感じで、顔も構えも「自分、バント無理っす」って物語ってて、見事に失敗。代打でバントさせるなら、田中広輔や堂林がいるのだから、確実にそこから行くべきだろう。あれは点がほしい場面だった。そういうところはある。

……などということを、おれはどうやって見たのか?

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関東圏カープファンとして、頼りたいのはネット配信。ただし、DAZNホームチームの中継をするのはセパ十一球団。広島が捨てられたのではなく、広島が捨てているのである。アホな話だ。

で、上にも書いたようにDAZNは値上げして、そしておれはカープの試合以外見ない。見ないものへ金を払うのはなんか嫌だ……。

というわけで、とりあえず今年はJ-SPORTS オンデマンド「だけ」契約して、カープのホームゲームだけ見ることにした。中日のホームゲームでのカープ戦も見られるのかな。

まあ、なんだ、もしDAZN「も」契約して、全試合となると(そういう年もあったが)、はっきり言ってカープに時間を取られすぎてしまう。カープが好きなのでカープに時間を取られるのはいいが、それ以外に趣味がないわけでもない。そこで、ホームだけでいいじゃないですか、というところだ。そういうことにする。

もっとも、負けが込んできて、CSも絶望的みたいになったら契約解除する。カープが好きだからといって、見ていておもしろくないカープの配信に金を払うほど裕福でもない。そうならないことを願うが。