頼むから普通にメール書いてくれ

弊社、お客さんがBさんであったりCさんであったりするのだが、Cさん(一般消費者)の方のメールに「えええ?」となることがある。ちょっと増えているような気がする。だいたい、メールフォームからの問い合わせ、注文→二、三往復のやりとり、みたいなんだが、メールフォームよりあとの中身に困ることがある。

 

とはいえ、おれもきちんとビジネスマナーを学んだがこともないので、次のサイトを参考に見ていく。

 

3分でマスター!ビジネスメールの書き方・送り方の基本|マイナビキャリレーション

 

1. 件名は用件がひと目でわかるように書く

まずこれなんよ。なんかみんな件名がいい加減なんよ。「山田です」とか名乗られても「誰だよ?」ってなるし。あと、普通の会社の普通の会社員からの件名でも件名「お伺い」とかでくる。返信のときにこっちが内容に沿ったものに直すんだけど、どうにかならんか。LINEみたいなやりとりに慣れすぎているのか。X(Twitter)に慣れすぎてブログ記事のタイトルが書けない、みたいな話をこないだ読んだが、みんな件名きらいなんか。これは書こう。

 

2. 本文の最初には必ず宛名を書く

まあこれはあってもなくてもいいけれど(あったほうがいいのは当たり前だけど)、これはあれだよ、後からでてくる「署名」の問題とも関わってくるんだけど、「誰と誰とのやりとりをしている」ということは、本人にとっては自明なのかもしれないが、べつにそうでもねえよって。念のためにも、まあ、ワンクッションで書いて悪くないと思うよ。あ、あれだよ、おれはいま、頭の中に企業に「一般消費者」が送ってくるメール、のことを考えているよ。B to Bなら必ず書けよ。

 

3. 宛名に続いて始めの挨拶文を書く

まあこれもあってもなくてもいいけど、べつに「お世話になっております」くらい書いてもいいし、なくてもいい。おれは書くけど。

 

4. 用件は短く簡潔に書く

これはそうだろうな。ただ、簡潔すぎるのも問題だ。「お電話した件でお願いしたいんですが、もう一種類作るとどうなりますか?」とかだけだと、まずあなたはだれですか? というところからはじまるメールの場合が多いし、お電話はあなたからしかかかってきているわけでもないし、なんか文字にして残しておく、証拠を残しておくという気はないのか。こっちのメモが間違っていたらどうなるんだ。あと、どうなりますか? どういう意味だ、みたいな。簡潔なのはいいが、必要最低限の情報は書け。それが「簡潔」だ。あと、返信にずらずらと引用文がつながるのもあれだが、まったくなしというのはどうなんだ。そんなに長くならん場合、前のやり取りの流れがひと目で確認できるだろうが。

 

5. 文末に締めの挨拶文を書く

これもあってもなくてもいいよ。「以上、よろしくご確認お願いいたします」くらいは。あ、これもあれだ、B to Bのメールなら、まあ書くのが普通かなあ。

 

6. 署名、シグネチャーを書く

で、これなんよ。ほんとみんなLINEとかSLACKに慣れすぎてしまっているのかわからんが、「誰が送っているか」は非常に重要な情報だし、べつにだらだらと書かなくていいからせめて名前だけ書いてくれ。いや、ある種の組織の一人として動いているのなら、所属も書いてくれ。そりゃね、メールアドレスからあなたがだれかわかりはするが、それも手間だし、間違いがあるかもしれない。事情がなんだかわからないがyamada_taro@〜というアドレスなのに、前のメールの署名が「川田二郎」とかだったりすると、混乱のもとだ。

 

……などと、なんか年度末でお客さんからの問い合わせが増えて、「なんで、そんなLINE感覚なんだ?」みたいに思うことが多くて、マナー講師愚痴書きました。「そもそももうEメールなんて前時代の技術だろ?」みたいな技術や意識の高い界隈もあるだろう。でも、まだメール使うよな。そんでもって、できたら無駄な時間かけたくないよな、お互いに。

 

って、「LINE感覚」みたいな書き方して、暗にそういう世代とか言いたいわけじゃなくて、LINEなんてかなり高い年齢の世代も使っていて、世間全体がそうなってんのかな、とか。でも、今の若いのはこのあたりは中学とか高校の必修授業とかでやってんじゃないのか。いや、ほんと、年齢ではないかな。たとえば、学校界隈の場合、メール書き慣れていないのかな? みたいな人が少なくないと感じる。あるいは内輪ばかりのやりとりで、省略しすぎなのだろうか。わけがわからん。

 

毎々お世話になります。

メールは件名、宛名、やりとりの流れがわかる簡潔な内容、署名していただきたく。

-以上-