桜木町駅北改札口野毛方面。出てみるとウォールがある。
……去年、書いたような気がする。
まあ、そういうわけだ。写真の色合いがおかしいのは、昨日の夕方写真の色合いをおかしくしたからだ。それで、空もスカッと晴れていなかったからそのままにした。
昨年にはなかった方向に遊歩道が少しできていた。遊歩道を少し歩いて、階段を降りて道を渡る。
坂道を登る。
少しずつ、みなとみらいも変わりつづける。
トルフクンラフ。が、背景のカタカナも順列なのに癖が強くて読めない。ジャンボフランクにマヨネーズという選択肢を選んだことはない。そんな発想なかった。
いつもより早い段階で整列開始。今年は伊勢山皇大神宮のブームなのだろうか。
しかし、なんだね、写真の色がおかしいのはともかく、晴れていない。
あとでリンクを貼るけれど、初詣はそうとうな確率でスカッと晴れていた。
なにかよくないことの徴候だろうか。
お参りのあと、会社用の熊手を買った。去年三千円のものにしたら少しだけよくなったので、今年も三千円だ、と三千円の箱から出して巫女の販売員に三千円とともに手渡すと、千円返してくれた。特価? おれの値段の見間違い? が、よく見るとその熊手は二千円のやつだった。入っていた箱が間違っていたのだ。おれは三千円のものに交換しようとしたか? しなかった。これもなにかの縁なのである。一度「これだ」と思って手にした熊手を手放すことは、「なんかよくないよな」と思ったからだ。ただ、ここで、「それなら三千円のも一緒に買ってやろう」という度量がある人間が、なにかこう、なんだ、会社が上場とかするのだろう。
おみくじは、引く。
大吉
学業・技芸・試験
あなたの実力はしっかりした地盤に立っている。精神的にも安定しているから大きな成果が得られる。
双極症の精神障害者の精神が安定しているとはどういうことだろうか。病気のところにはこうある。
いまの状態を守れば無事。病気は心配ないが、長引いている時は油断なくもう一度原因を確かめよ。
無事なのかどうかよくわからない。そもそもdisorderを「病気」としていいものかどうか、おみくじには語れるだけのスペースがない。
そして成田山横浜別院へ。
お参りをして、お守りを買う。なにせ、伊勢山皇大神宮の入り口に「本厄」とあった。ここにも厄年除けのお守りがあるじゃないか。え? 厄年とか言い出したのはだれなのかしら? 考えたやつはなかなかのアイディアマンではないだろうか。
厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。科学的な根拠は不確かで、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。しかし、平安時代にはすでに存在し、根強く信じられている風習である。
科学的根拠はどうでもいいたぐいのものだが、平安時代から存在したとはちょっと驚きだった。考えていたよりずっと古い。江戸時代あたりに平賀源内みたいなのが土用のうなぎみたいに作ったもんかと思っていた。いやはや。しかし、陰陽道由来っぽいものに、神社もお寺も乗っかっているのだからおもしろい。まあいい、おれの厄を払ってくれるなら神だろうが仏だろうがかまわない。
そして甘酒をいただき、おみくじを引く。なんかい引いたっていいだろう。
大吉
いそしみし
しるしはみえて
ゆたかにも
黄金なみよる
小山田のさと
おれは勤しんで生きてきた覚えはないが、しるしが見えるならなにかしらあるのだろう。そして、黄金頭さんに黄金がなみよるというのは非常に縁起がよい。
する事なすこと幸の種となって 心配事なく嬉しい運ですからわき目ふらず一心に自分の仕事大事とはげみなさい 少しでも我儘の気を起こして色や酒に溺れるな
……また酒のこと言う。たぶん去年もだろ。ちなみに、「相場」は「買え 今が最上」らしいです。今が最上って、高値掴みみたいな感じもするけど、まあいいや。
というわけで、もうおれは何年、伊勢山皇大神宮→野毛不動尊のルートをたどっているのかわからない。ご利益があるのかどうか、とりあえずおれは今年も生きていた。
以上
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……去年は晴れてた。
goldhead.hatenablog.com……晴れてる。
……モノクロだからよくわからないが、たぶん晴れてる。
goldhead.hatenablog.com……晴れているわよね。
goldhead.hatenablog.com……やはり晴れている。
goldhead.hatenablog.com……これも晴れている。
d.hatena.ne.jp……はてなダイアリー時代の最後も晴れている。