酒と煙草の感想

 お試しキャンペーンでゲットしたキャスタークールバニラを吸ってみた。普通のメンソールよりクール感は抑えめで、バニラの香りが鼻先をくすぐる。まあこんなもんか、という煙草でした。いや、こりゃスゲエって思わせる煙草なんてそうそう無いか。巻紙に葉から何らかの液がシミを作ってて、吸うとたまにパチパチ爆ぜる音をさせて、四方八方に強力な匂いをまき散らすガラムとか。あと、普通の煙草とは別分類かもしれないけど、甘ーい香りのキャプテンブラックとか。あれは知らないで肺に入れてたら、ノドがえらいことになったな。
 もう一つは、石弘光先生様が非文化的な賤民の飲む下酒と定義なさった発泡酒http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/archive/news/2004/10/13/20041013ddm008010068000c.html。キリンの「やわらか」という珍妙な名前のやつhttp://www.kirin.co.jp/brands/yawaraka/。これはなんか妙な味だった。飲みながら「これはうまく表現できないな」と思った。輝ける日本の酒文化の守護者にて偉大なる経済学者、金甌無欠の税制改革により日本国民の運命を栄光へとお導きになる石弘光大先生様から見れば、発泡酒の味の違いなど、どこぞの土人がカエルとイモムシの味の差を論じてるのと変わらないのだろうけどね。