中山金杯京都金杯

 一年の計は金杯にあり……と常套句にあるように、金杯は単なるハンデ重賞ではない。その証拠に、去年もG3としては突出した売り上げであった。とはいうものの、果たして今年の金杯にはどうも食指が動かない。単に狙い目がわからないというのもあるけれど、どうしたものだろう。
 中山金杯の方、面倒なので内枠の馬から買おうか。エルカミーノ。面倒だからこれでいい。相手はエイシンチャンプシャーディーナイスメジロマントルクラフトワークカナハラドラゴンとソウゴンあたり。馬体重見て強弱。
 京都金杯の方、これは黄色い帽子の五枠が気になる。実力馬で佐藤哲三タカラシャーディーは元より、一千万勝ち直後のアルビレオだ。ここまでの三戦あたり、ちょっと骨っぽい面子とやってて、ここらあたり軽量ハンデで一発あっていいんじゃないか。よし、アルビレオ本命。相手は人気どころでいいや。
結果:携帯のI-PATで投票して、壊れかけのラジオで聞いた。その携帯ラジオは、ラジオ短波まで聞けるやつで、かつて何かのレースを当てたときに買ったものだ。さて、中山金杯エルカミーノの名前はとぎれとぎれに聞こえたけれど、最後の方は聞かれなかった。そして、京都金杯。最後の方にハットトリックの名とともにアルビレオが。しかし、結局ハットトリック勝ちの模様。単勝に比重を置いていただけに、こちらも残念。馬連を当てたがトリガミである。しかしなんだ、JRAのサイト(なんか見栄えが悪くなっている)で見たら、クビ差だったか。いやはや。
 しかしあれだ、マイネヌーヴェルは二着しているけど、馬体重増えた馬は苦戦しとるな。つーか、馬体重増えた馬ばっかりか。冬は体重減りにくいけど、正月休みの全休とかも影響しとるんだろうか。ここらあたり、今週末に活かせるものなら活かしたい。