仮面ライダー響鬼の感想

 続けて始まってしまったのだから見るしかない。しかしまあ、細川茂樹のオモチャのCMにおける違和感といったらない。何か怪しげですらある。いやはや。で、今回は大人の私でもタイトル読めませんでした。もう、この辺りはデザイン重視ってことやろね。スタッフ名とかで使ってるフォントは何だろ?書き下ろしじゃないよな? でもって、河辺でバチに色を塗る細川さん。何かの紀行番組にしか見えない。一方、葛飾柴又での少年の方のパート。こちらも何だか金八先生みたいに見える。なんだかもう何を見ているのかわからないので楽しい。俺は仮面ライダーについてブラックとかRXをかすかに覚えているけれど、こんなテイストではなかったよな。最近のはこうなのだろうか? で、なんだかんだもあまりなく、なんだかデカイ敵が出てきて、ドンドコドーンとやって粉砕。これもなんだかわからないが、まあなんかいい感じだ。
 「なんだか」とか「まあ」とか「しかし」ばっかりになってしまうが、しかしまあ、細川茂樹というのはこれはこれでなんだか適役なのかもしれないな。変な感じを変にまとめあげてる感じ。テレビブロスで細面の敵役の若い役者が「ライダー役のオーディションを受けたがダメだった」と語っていたが、もしも彼がライダーであったならば、もはや怪奇色強すぎで、朝の番組として成立しなかったであろう。