プロ野球選手(18)の喫煙報道について

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-050221-0003.html

未成年だが、球団は実名で会見した。本人と家族と相談し「プロ野球選手である」ことを理由に公表に至った。

 未成年者で有名人で、となると何やら名前の響きが似ているあびる優の話があったばかり。自分が疑問に思った「子役の殺人」(id:goldhead:20050218#p3)のケースは起こりえないけれど、「プロ野球選手の喫煙」だとこういう事になるわけか。しかし、芝草宇宙が頭を下げるのはともかく、連れて行った選手も出て来ないのもどうか。パチンコ自体は18でオーケーだからという判断かしらん。
 しかしなんだ、タバコやめられませんか、ダルビッシュ有。法律やモラル以前に、アスリートがタバコ吸うなよ、と思ってしまう。しかし、彼がたまにイライラして乱調になったりしたのも、ヤニが切れるせいだったんだろか。こうなるともうあれだな、グラブの裏側にちょっとタバコのヤニでも塗り付けておけばよろしい。すると不思議、指に付けた匂いで気持ちが落ち着くばかりか、見たこともないような変化球だって投げられる。そうだ、この路線だ、日本のゲイロード・ペリー(ワセリンなどを駆使した反則球の芸風で知られたメジャー三百勝投手)を目指せばいい。
 確かにその長身と血統が醸し出す魅力はヒーロー性十分。しかし、それ以上にヒールが似合う男だ、君は。思い起こせば、すでにこんな名言だって吐いている。
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/11/17/150722.shtml

「やめてくださいよ!殺すぞ。ムカつくんじゃ!」

 やめてくださいよ、という丁寧な言葉から、一気にシフトアップして殺すぞ→ムカつくんじゃ!の急加速。まさに踏めばどこまでも吹け上がっていく名エンジンじゃないですか。
 あびる優の方は謹慎からそのまま消えていくような気もするが、ダルビッシュ、君の前途は明るい。早晩いなくなる清原の後を継いで番長路線もいいだろう。まずは復帰後のスタイルが大切だ。路線を明確にするためにも、ファッションショーにおける下柳スタイルあたりを参考にしてみてはどうだろうか? それにしてもベースボールの世界には、如何にさまざまな、数多くの偉大な先人たちがいることだろう!