進軍ラッパよ鳴り響け

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200503/ke2005030401.html

マイネルレコルトという馬は、かなり強いと思いますよ。皆さんが思っている以上に強い。朝日杯フューチュリティSを見ても、歴代の勝ち馬より内容、時計は優秀だし、相当な才能がある馬なんですよ」

 俺が競馬をはじめた頃、進軍ラッパといえば境勝太郎の代名詞であった。この頃はあまり吹く人がいないと思っていたら、忘れちゃいけない、岡田総帥がいるじゃありませんか。マイネルバイファルはどこへやら、マイネルレコルトで吹きまくってる感じだ。いや、もちろんウソやホラだと言ってるわけじゃない。レコルトの朝日杯は無茶苦茶強引で、なおかつ強い競馬だった。だから逆に、岡田総帥も言うとおり父親や勝負服で人気を下げるなら美味しいとまで思っているのだ、俺は。しかし、未だにマイネル=早熟のイメージがあるかな。早くから走る馬は多いけれど、早熟(だけ)で終わるというイメージは消えつつあるかと思っていた。
 で、弥生賞。どうやら良馬場は望めそうにない。先日アドマイヤジャパンを買おうかと思っていたけれど、これじゃアドマイヤが二番人気の可能性もある。というか、ディープインパクトの一本被りにはなるだろうけど、被りっぷりが真性ではなく、いや、これでは例えが汚い、えーと、まあそれほど極端なオッズにはならないだろう。インパクトが水かき付きでした、って可能性だってあるけど、イメージが重苦手そうだもん。そこで、やっぱりレコルト本命にしようかな。先団から押し切る競馬もありだろう。
 しかし、弥生賞が重馬場というのは、クラシックにも影響は大きい。馬には疲労が残るかもしれないし、本番の際に力比べがしにくい結果に終わるかもしれない。いや、悪い馬場というならまだしも、ダート変更になったらどうしますか。そうなったら、ダイワキングコンブレーヴハートでも買うか。そういや、ブレーヴハートローエングリンの下で、タマモワラワラの積極策(あるいは引っ掛かり)に絡まれた前走も、けっこう強い勝ち方だった。ダートバリバリという感じでもないし、あるいは芝でも複勝圏への突入もあるかもしれん。要注意だ。