さて、先週の金曜日の番組だ。頭の中で記憶を呼び起こそう。荒川良々がクラブでイベントをしていたような気がする。そうだ、提灯の話だ。森下愛子が出てきて、師匠と組長の昔話だった。このドラマ、出演者は落語世界の住人になったり、昔の大学生になったり大変だ。見ている方はただ楽しいのでいいのだけれど。しかし、いきなりジャンプ亭先生も活躍だ。ここらあたり、普通の落語家をこういう役にしなかったのはなんかあるんだろうか。本業の人はドラマ出るヒマないのかな。いや、春風亭昇太が出ているじゃないか。そういえば、TBSの番組情報番組みたいなので、長瀬智也の笑いのツボが昇太とか一行情報に出てたっけ。単に台詞を言うだけでも笑ってしまうらしいが、どこらあたりがツボなのかよくわからない。そういえば、同じく兄弟子の一人に「新選組！」の近藤周平の人がいるけれど、いつかスポットが当たるのかしらん。ただ、レギュラーも濃いし、ゲストも濃いから大変だ。来週は有馬藤太、否、古田新太の登場だ。ようわからんが、夫婦漫才で相手が清水ミチコというのも濃い。濃いけどそれほど濃厚じゃなくて小気味いいテンポなのが魅力なんだよな。しかし、段々ラストの小虎の噺に対する客の反応が良くなってきてるけど、それはテンポ良すぎるような。いや、そんなこともないか。それほどずーっと続くドラマというわけじゃないからな。それはそれで寂しいけれど。
