昨日というか、今朝帰宅したのは午前四時半ごろ。雨は降っておらず、アスファルトも乾いてきていた。風は強く、不穏な朝焼けを見た。出社するときも風が強かった。大きな台風の気配だけが伝わってきた。
というわけで、この大きな台風と直面することはなかった。しかし、テレビで水没した街などを見ると、思わず見入ってしまう。長らく丘の上に暮らしてきた（純粋に地理的な意味です）人間なので、あの河川の氾濫、冠水というのは、もう想像の埒外だ。昔、藤沢市街の線路をくぐるトンネルが水で一杯になったを見たのが、もっともそれに近い光景だったろうか。どうであれ、とても小規模。
しかし、この台風があと数日ずれてやって来たら、総選挙の日とぶつかったわけだ。避難勧告など出ている中、投票どころじゃないだろう。中学校が避難場所ならちょうどいい、とかいう話でもないだろうし。そこらへんどうなるのか。
http://www.houko.com/00/01/S25/100.HTM#s6
公職選挙法
（繰延投票）第57条 天災その他避けることのできない事故により投票を行うことができないとき又は更に投票を行う必要があるときは、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会（衆議院比例代表選出議員又は参議院比例代表選出議員の選挙については、都道府県の選挙管理委員会）は、更に期日を定めて投票を行わせなければならない。ただし、その期日は、当該選挙管理委員会において、少なくとも５日前に告示しなければならない。
これだろうか。まあ、もしも大災害があって、期日前投票だけで結果が出たりしたら、みんな納得できないだろうし、こういう風になってるのは当たり前か。けど、大災害じゃなく、雨が降ったとかその程度のファクターでもいろいろと左右されるのだろう。選挙の票読みも競馬の予想とどこか似ているかもしれない。
