背中の虎と竜は白線流しの夢を見るか?

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 TOKIO長瀬智也(26)が主演するフジテレビ系人気シリーズの最終章「白線流し〜夢見る頃を過ぎても」(10月7日金曜後9・0)の記者会見が20日、東京・赤坂の東京全日空ホテルで行われた。

 俺はまさに今年『池袋ウエストゲートパーク』と『タイガー&ドラゴン』を知ることによって長瀬智也のファンになった(と言ってもいいだろう)のだが、よく考えてみれば『白線流し』で一番最初に知ったのだろう。しかし、俺の印象では柏原崇が主演、なのであったが、ここらあたり「ドラえもん」の主人公はドラえもんのび太か、という話かもしれない。いや、違うな、群像劇だし。
 で、何とはなしに白線流しの公式サイト(http://www.fujitv.co.jp/hakusen/)など眺めるに、その後の続編もけっこう見ていることに気づいた。そのものズバリの同年代のドラマだけに、見ていて辛いものがあったように思ってたが。いやはや。そうか、俺ももう「夢見る頃を過ぎた」年齢なのか。そう思うと臟腑に何か重いものがのしかかるような気がしてくる。人間ドックにでも行こうか。いや、それに行くカネがないのが病の元なのであり、その根源こそは思考する自分なのであり、少しクスリで黙らせておけということなのであった。