日刊スポーツ2006年プロ野球選手写真名鑑

http://ai.nikkansports.com/archives/2006/02/post_18.html(←沖原ぅ……)
 今年も選手名鑑の季節がやってきました。私にとっての野球といえば、ほとんど選手名鑑のようなものです(id:goldhead:20050214#p5)。去年だってもちろん買いましたし、来年だって買うでしょう。僕が買えるだけの小銭を持ちつづけるかぎり、選手名鑑を買うでしょう。
 さて、昨年からフルカラー化した日刊スポーツの選手名鑑。今年は大幅な改善が見られたのでメモしておきます。紙が変わったのです。去年の紙はぴかぴか気味だったのですが、そのせいでベコベコに波打って開きにくかった。それが、今年は色の出はあまりよくない代わりに、実に開きやすくなりました。ポケットタイプの名鑑の役割を鑑みるに、これはすばらしい改善かと思います。別に、グラビアを求めて買っているわけではないので、背景の暗いロッテ選手の顔色がすごいことになっていたって構いやしません。
 しかし、いっこうに改善が見られない球団もありました。読売巨人軍です。昨年僕が苦言を呈した(id:goldhead:20050422#p4)というのに、相も変わらずみんな笑顔です。入団会見時の写真のため、笑顔でない辻内崇伸投手がやけにりりしくみえるくらい。戦う男が歯を見せるのは、勝ったときだけでいいのです。
 一方で、改善が見られた球団もありました。広島東洋カープです。今年は全球団の最後に載っていて、パッと開けばサッと出てくる。カープファンの私には大助かりです。……、あれ、モニタがかすんで見えるよ? これが……、涙?
 ええと、とにかく、退団選手が多すぎて、その表が奥付ページにまわされてしまった楽天に負けないよう、赤ヘル軍団の奮起を期待したいところです。マジで。