えらい早仕掛けじゃないのか

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=15256&category=C

10月1日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)に出走するディープインパクト(牡4、栗東池江泰郎厩舎)の、17日の状況、関係者コメントは以下の通り。

 いろいろのところで読める「今日のディープインパクト」。毎日、毎日、出てくるわけで、内容が一緒だから記者が殺到しているわけじゃないけれど、たいへんな細かさである。凱旋門賞は10月1日、今日はまだ8月18日。毎日速報を伝えるには、あまりにも早いスパートだ。これではたれてしまう。
 しかしなんだ、やっぱりトライアル一戦使わないもんかね。まあ、馬のプロ中のプロたちの決断なので、馬券ファンがとやかく言える話ではないが、やはりそこが気になる。先のハーツクライにしても、鞍上が戦後に休み明けの影響を述べていた。賢いところもあるが、完全に賢いとも言い難い部分もあるディープのこと、一戦くらしておいた方が……と余計なお世話でも思ってしまう。まあ、帰ってからの日本の競走という、競馬界、競馬会の願いもあるし、凱旋門賞にすべてを賭けられる立場ではないのも確かだけれど(その点、エルコンドルパサーは恵まれていたか。ただ、東京の馬主会から「東京大賞典出てほしい」とか、無茶なアピールをされていたっけな)。
 そういやこないだ、報道ステーションでディープの特集やってたっけ。フランスへの輸送。はっきり言って、「カワイイ〜」と思った。いやはや、すれたつもりの競馬ファンもこうなってしまう、そういうところが確かにある馬だ。むろん、どんな馬もつきっきりで撮影して、眠くなったところとかカワイイもんなのかもしれないが。で、馬を取り巻く人たちも、武豊はじめみんな好印象の人たち。厩務員さんもナイスファッション。これはもう、できすぎとしか言いようがない。ここまでできすぎだと、凱旋門も勝てるんじゃないか。
 ……と、「亀田」のように行くわけが無いのが競馬。いや、それはちょっと、というレースが無いとは言わないが、少なくとも凱旋門賞は無理無理。でも、実力勝負で無理無理というわけじゃない。そういうことで、まあ、やはり俺も早仕掛け気味なのであった。
http://www.jra.go.jp/info/0608/20060818-ensei.html

※次回「(海外遠征馬情報)ディープインパクト号 TODAY」の更新は、8月22日(火)頃を予定しております。

 あら、とりあえず毎日更新ではなくなるようだ。便りがないのもよい便りって言うし、それでオッケー。