「マイ★ボス マイ★ヒーロー」を忘れなかった

 先々週の放送は最後の十五分くらいしか見られなかった。すっかり忘れてゲームしてた。買ったばかりのゲームには魔力がある。それでも、「まあいいか」という気になった。またプリンの争奪戦していたからだ。その前の急展開(id:goldhead:20060808#p3)のペースのまま進んだ風ではなかったからだ。弟くんがヤクザ稼業に興味を示しているとか、そのあたりわかればそれでいいかと思ったのだ。
 で、今回。今回はまたペースアップしているように思えた。というか、今回は見逃すわけにはいかない回だったようだ。一回置きなんだろうか。
 まず、青少年育成条例だかなんだかに気づいた。これは大きい。最初から俺は気になっていた。そのままでは、山本圭一みたいになっちゃいますよ、と。でもまあ、もうそろそろ高校も卒業なれば、すぐ先には極道の妻にもなれる。そのささやかで気楽な妄想。これを最初に見せておいて、彼女がヤクザを憎むという語りで打ち消す。この緩急、落差、ベタと言えばベタだろうが、俺は好きですよ。やっぱりこれくらいなきゃ。というか、ヤクザなんて雨の中で殴り合いの喧嘩してるようなカワイイ存在じゃないもの。この時間帯のこのドラマでその辺をリアルに描けとかいっても無理だけど(大杉漣は完全に応えるだろうし、長瀬君だってやれるだろうけど)、そこがなきゃ。結局、最後の落としどころとして、主人公が非ヤクザに転ぶのか、‘いいヤクザ’でお茶を濁すのか、そこは気になるところ。
 あと、見どころといえば、夕焼けの教室の鉄仮面とのシーン。鉄仮面先生の、話を聞いて動じつつ動じるのを抑えようとする、あの感情の表し方はとてもよかった。それと、あの子分風100%の人が、桜なんとかに「やっぱり兄貴のことを!」て言うところもよかった。マイボス・マイヒーローの裏側で、マイヒロインの立場は桜なんとかなのか、それとも兄貴なのかという具合。
 まあ、そんなところで、緊迫の具合も増してきましたか。……と思ったら、次は学園祭? やっぱり一回置きかいな。