世紀の大転向!徳山PRIDEへ

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20061106&a=20061106-00000131-sph-spo

プロボクシングWBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(32)=金沢=が、5日、本紙の電話での取材に対し、総合格闘技「PRIDE」からのオファーを受けることを初めて明らかにした。

 徳山がプライドへ……というニュースなのだが、報知以外で報じられておらず、「もちろん出るつもりはない」とキッパリ言いたかったりしたらどうするんだ、みたいな。でも、もし本当ならえらいことでないだろうか。WBF世界ボクシング基金)でもPBO(人民ボクシング協会)でもないWBCの現役王者、それもかなりファンの評価が高いと非ボクシングファンの俺にも漏れ聞こえるほどの王者(進退不明ではあったが)。それが格では何枚落ちるかわからない総合格闘技へ、って、ひょっとしてボクシングはえらく地盤沈下してるんだろうか、と。まあ、引退したいのにジムがさせてくれないとか、そういう話もあるようだけれど、ね。下手すりゃ今後ボクシングに関わっていけないかもしれないのに、と。しかし。字面の知識でしかないけれど、テクニック型のボクサーで、ハードパンチで一発があるタイプでもないだけに、他格闘技ってどうなんだろうね。いや、それよりも、誰と対戦するんだろうね。総合の軽い方でも徳山よりずっと重いぞ。それに、ルール。うーん、そうだ、あの男、金子賢K-1から呼び戻すか! 桜庭和志じゃない、金子こそがKとPの架け橋だったんや! て、別に地上波なさそうなのに視聴率男呼んでも仕方ないか。でも、けっこう多くの人が金子、あるいは曙を思い浮かべたんじゃないだろうか。ちゅうとはんぱに強いよりも、たいせつなことってあるんだなあ。