すっぱいプレイステーション3発売

 先の話かと思っていたら、もう発売になっていた。興味がないわけではないが、たとえ手の届く金額であっても買う気が起こらない。まだ、全然PS2使い倒してないんだもの。ずっと、ほとんど定番系野球、サッカー、競馬ゲームばっかやってて、PS2の描画面でのすごさってFF10、12でちょっと感じたくらいだもの。まだまだもっとやるべきゲームは存在しているはずなんだもの。はっきり言って、まだ俺の中でPS2が新しい機種なんだもの。
 それに、あまり2→3間の圧倒的な差って感じられない。そもそも俺はかなり描画進化肯定系ライトユーザーで、スーファミ→プレステ、プレステ→プレステ2、これらの間でリバースできなかった。PS2手に入れた段階で、もうPSのゲームやる気が起こらなかった類の人間なのだ、グラフィックの面だけで。それでも、今回の、というかXBOX360なんかも含めての世代交代、それほど興味はそそられない。
 というのも当たり前で、俺の部屋のモニタはソニーの十四型ブラウン管。おまけに、ネット環境がないし、ゲームのネット的要素なんて面倒そうでごめん被りたい。こうなると、すっぱいぶどうどころか、俺の方がゲームユーザーとして腐ったミカン。ゲーム会社も、たとえ金があったとしても、決して俺にPS3Wiiを売りたいとは思わないだろう。
 というわけで、今後はPS2の中古が安くなることに期待。少なくとも、壊れるまでは買い換えは思い浮かばない。
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 ところで、ニュース番組などでPS3の画像を見た印象。そりゃ、細かく、きれいになっている。これがすばらしいモニタだったら、もっと鮮明なこと間違いないだろう。だが、ちょっと待って欲しい。逆にリアルから遠ざかっているように見える。こういう疑問や問題があるのか、名前がついているのかどうかは知らないが、そう思った。車もモビルスーツも、なんか軽そうでペカペカな感じ。どういっていいかわからないが、映画『プライベート・ライアン』的、手ぶれ、汚れ、見にくさ、そういった方向には進化できないのか。そんなにリアルな視界ってぴかぴかで鮮明、高解像度ではないでしょう。