http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070122-145732.html
23日から始まる知事としての公務は、本名の東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)で当たるという。
そのまんま東の知事選勝利。いろいろな要因はあるのだろうし、いろいろ言及されている通りなのだろう。が、それとは別にどうしても違和感がある。
「お笑い芸人が知事になる」という違和感とは別だ。「事件やスキャンダルのある人間が知事に」というのも違う。なんだろう、もっと別の。
と、いろいろな感情を当てはめていって、一番しっくりきたのが「怖い」というものだ。目が笑っていない。「官製談合の後だから、政財界と縁のない人を」などという消極的な選択で選ぶにしては、ちょっと危険なんじゃないのか、わるいやつなんじゃないか、と。無能ではなく、危険。そのまんま東の仮面越しにもダークな雰囲気を漂わせてきた、東国原英夫の本体が表舞台に立つ。
けど、県知事一人で何ができるのかね。東国原国として独立しようにもできまい。つーか、俺が怖がってるのも、ほぼ見た目の印象批判だからな。ともかく、自分の県でなくてよかったと思いつつ、様子を見よう。単なる小悪人で、前任者と似たような失脚するなら、それはそれで。