サンヨーは冷蔵庫を作ってればいいというのか?

 我が愛用のW33SAの産みの親である三洋が、ついに携帯事業を手放すという。そのソース元を探そうと、Googleニュースに「サンヨー」とぶち込むと、以下の記事が出てきた。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=166778&lindID=4

サンヨー食品、「サッポロ一番 味噌カルビ味焼そば レギュラー」を発売
カップ焼そば非ソース系市場に新フレーバー登場
サッポロ一番 味噌カルビ味焼そば レギュラー』
隠し味の効いた濃厚な味噌味ソースに味噌練り込み麺が旨い!

 味噌カルビ? しかも焼きそば? 意味がわからん。しかも、麺にまで味噌が練り込まれているのか。濃厚だろうなあ。しかし、注目すべきは次の部分。

【 ターゲット 】
20代〜40代の主婦とそのファミリー層

 これが意外。カップ焼きそばというと、どちらかといえば男女問わず独り者のすさんだ食生活というイメージ(流し台がベコっと鳴ってパジャマ姿一人飛び退く絵が思い浮かびませんか?)があるのだが。あるいは、そういう連中はほっといても買うから、このあたりにアピールしようということだろうか。疎いのでわからない。
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20070812ke01.htm

携帯電話事業以外では、白物家電の不振も深刻で、不振事業の赤字が主力の充電池事業の利益を食う構造になっている。

 お得意の白物も冴えないのか。充電池事業って、エネループとかか。あれはやっぱりいいものなのだろうか? 前にWBSで見たところでは、業務用冷蔵棚などのシェアはあるとかいう話だったが。
 うーむ、別に携帯と冷蔵庫使ってるだけだけれども、なんというか、とくに携帯、ちょっとなんというか、頑張ってほしいという気になるな。ゲームハードのファン同士の熾烈な抗争と根っこは一緒だろうな、この感覚。アイデンティティの一つみたいになる感じ。それが発生する境目はどこかにあるんだろうか。カップ焼きそばのソース派と非ソース派の罵りあいなどは見たことがないが……。