行くのか、サムソン!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070819-00000050-spn-spo

 仏遠征時の騎乗依頼を受けた武豊も「海外に遠征する場合、世界的には1週間前くらいに入国するのが当たり前。サムソンは念には念を入れて早めのスケジュールを組んでいた。こんな時だからこそ、日本の競馬の救世主になれるのと違うかな」と遠征へ前向きな姿勢を示した。

 一度は断念を伝えられていたメイショウサムソン、また一転して凱旋門賞出走の意向。ようわからんが、馬に症状が無く、調教過程が順調ならば、ありなのか。
 それで、上の武豊のコメント。そうか、仏遠征が無ければ、武とのコンビも無くなるわけだな。そういや、こないだ小泉孝太郎の深夜番組で、武豊がゲスト(……知らない番組なのでどういうのかわからん。つーか、小泉孝太郎にはいい感情ないし。ひがみで)。遠征先の小倉か、騎手仲間が大勢わいわいやってる中での撮影。若手に混じって、なぜか焼きそばを焼く係の石橋守。武とも、いかにも気心知れた仲という感じだったな……。
 というのは、ともかく、この挑戦が吉と出るか凶と出るか、いや、まだ可能性の話であって、賽を振ったわけでもないか。「日本の競馬の救世主」か。「日本に留まって、秋の大レースに出てくれた方が、売り上げが……」とかケチな考えは無しだな(つーか、メンバー揃っても売り上げが上がるとはかぎらんか)。うむ、日本競馬の存亡を背負ってロンシャンに挑むメイショウサムソン、悪くないストーリーだ。頻度などから身近になった海外挑戦が、一気に重みを帯びてくる。やるならやってくれ、頼んだぞ。

……ってさ、Yahoo!の方からこの記事読んで書いたけど、他のスポーツ紙は断念決定じゃん。検疫解いちゃったって話もあるし、どうなってんのかね。けど、競馬の暗い時期だから、明るい方に食いつきたいぜ。