競馬開催、あるいは競馬の諦念と狂気について

 うわ、やるんだ。とくに理由もなく、もう一週くらい休止だと思ってた。ふーむ、やってくれるぜ。
http://www.jra.go.jp/news/200708/082201.html

ウイルスなどが体内に侵入している状態(陽性)にあるか否かによって、出走の可否が決定されるものではなく、発熱などの症状による体調面で問題があるか否かによって出走可否が決定されるものです。

なお、感染馬であっても、発熱などの症状がなければ体調面への影響はありませんが、8月25日(土)・26日(日)の開催については、念のため、発熱などの症状がない場合であっても、陽性であることが確認された馬については出走させないことといたしました。

 馬インフルエンザ陽性でも発祥していなければ競走能力に問題なし。これは和田正道師(……オウムの人みたいだな。坂口正大師とかも)の主張(http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20070821-244587.html)どおりか。で、さらに本当は大丈夫なんだけど、念のためにってことで、陽性の馬もアウト。これで公正競馬が保てますよってこと。
 さあ、どう思うだろうか。俺は……、俺は……、いや、とくに思い浮かばん。「もし本命の馬が負けて、あとからインフルエンザだってわかったらどうするんだ! それで公正か!」みたいな意見もあるだろうけど、俺の中で「競馬は裏切るもの」というのが断固としてあって、「体調は万全」ってコメントの馬がズルズル下がってって、あとから「目に見えない疲れがあったのかもしれない」って、そういうもんだって。だから、インフルエンザホースが混じってても、まあ、普段よりちょっとランダム要素が増えたくらいじゃねえのって、たいして変わんねえよって。
 これって、一種の諦念だろうな。どんなに理論を駆使し、データを分析し、考え抜いたところで、こっちの知り得ない理由でどうにでもなってしまう。騎手にも調教師にもわからず、馬しかわからんような理由で、結果は上下左右どっちにでも転ぶ。もちろん、そういった偶発的な事象を勘案に入れて、それでも勝ち続ける理論や戦術で馬券を買ってる人には、今週は手を出しにくいかもしれない。インフルエンザ直接の影響でなくとも、調教やなにかに狂いが生じ、能力が十全に発揮できるとはかぎらない状況だ。
 だが、俺にとっては、そこのところでJRAに抗議する気はおこらない。俺の中で競馬はもとから狂ってて狂いっぱなしのものだし、ものすごく少ない情報で馬券を買ったりする(こないだのばんえい、外枠有利くらいしか情報が無いのだから、シベチャタイガーからその外に一頭買い足すことはできた!)し、まあ、なんでもこいやってところ。やるんなら買ってやるぜって感じ。額は少ないし、専門紙を買うこともできないけど、勘弁してよって感じ。