おみやげで「月世界」お菓子というお菓子をいただきました。「冗談か」と思えるくらい軽いのです。ふつう、このサイズのおみやげ物のお菓子ですから、アンコやクリームなどが詰まっているのが相場なのですが、このお菓子ときたら、外側すら存在していないのではないかという軽さなのです。私のなかで「月世界」の何が「月世界」かといえば、重力1/6感に他なりません。開けてみれば……
このお菓子の説明は大変難しい、見た目は軽石の様でもあり、さてまた「あわゆき」を乾燥させた様でもあり、いずれにしても食べてみるとよく分かる。口に入れた瞬間、それまで軽い乾いた食感だったものが、口の中でゆっくりと溶け出してゆく。
http://www.okashi-net.com/meika/ck/tukisekai.html
と、面倒なので引用で済ませてしまいましょう。というか、まさに同感、このようなお菓子なのです。おみやげ物などで持っていけば、まず箱の軽さでつかみはオーケー、という感じでしょうか。昔、ロンドンの菓子博で賞を獲ったこともあるそうですし、まあなにかのきっかけがあれば買ってみて損はない、といったとこだと思います。
- ウェブサイトのファイル名見るまで「げっせかい」と読んでいた。
- 月世界本舖ホームページ http://www.ctt.ne.jp/~mikikaku/tukisekai-hp.htm
- wikipedia:月世界本舖……会社の名前は無茶苦茶かっこいいと思う。
- 「銘菓 鶏卵素麺」http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20061117#p4……卵と砂糖が原料という意味では同じなのに、できあがりはえらい違いだな。